運転免許の必要視力はどのくらい?コンタクトで測定するときの5つの注意点

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運転免許を取りに行ったときに、視力検査で落とされたらショックですよね。

そうならないためにも、事前に運転免許ごとの必要視力を確認しておきましょう。

免許更新のときにも同じ視力が必要になるので、更新前にもチェックしてください。

この記事では、運転免許の必要視力とコンタクトレンズでの注意点を解説していきます。

コンタクトレンズで検査に行くときは、最後まで読むと役に立ちますよ。

目次

視力の規定がある運転免許

視力の規定がある運転免許は、以下のとおりです。

免許必要視力
原付免許、小型特殊免許両眼で0.5以上
中型(8トン限定)・準中型(5トン限定)・普通免許・二輪免許両眼で0.7以上
かつ、一眼がそれぞれ0.3以上
第一種中型免許、第一種大型免許、準中型免許、及びけん引免許、第二種免許両眼で0.8以上
かつ、一眼がそれぞれ0.5以上
ゆずあん

「順番に解説しますね」

運転免許①:原付免許、小型特殊免許

両眼で0.5以上、又は一眼が見えない方については、他眼の視野が左右150度以上で視力が0.5以上

運転免許②:中型(8トン限定)・準中型(5トン限定)・普通免許・二輪免許

両眼で0.7以上、かつ、一眼がそれぞれ0.3以上、又は一眼の視力が0.3に満たない、もしくは一眼が見えない方は他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上

運転免許③:第一種中型免許、第一種大型免許、準中型免許、及びけん引免許、第二種免許

両眼で0.8以上、かつ、一眼がそれぞれ0.5以上、さらに、深視力として三桿法の奥行知覚検査器により、3回検査した平均誤差が2センチ以下

運転免許④:船舶免許

両眼共0.5以上あること(眼鏡等使用可)
一方の眼のみ0.5以上の場合は、視野検査器によりその視野が150度以上あること

コンタクトレンズで視力検査をするときの5つの注意点

コンタクトレンズで視力検査をするときの5つの注意点は、以下のとおりです。

  • 新しいレンズをつける
  • まばたきをする
  • 目を細める
  • 前日はゆっくり休む
  • 事前に眼科でチェック

注意点①:新しいレンズをつける

せっかく1.0が見えるコンタクトレンズを付けていても、コンタクトレンズが汚れていては100%の見え方になりません。

2WEEKレンズを使用中なら、検査当日は新品のコンタクトレンズを使うようにしましょう。

検査日だけ1DAYレンズにするのも1つの方法ですよ。

注意点②:まばたきをする

頑張って視力表を見ていると、まばたきを忘れることが多いです。

そのため、目が乾いてコンタクトレンズも見えにくくなってしまいます。

しっかりみたいときこそ、コンタクトレンズに潤いを与えてあげましょう。

まばたきを意識的にするだけでも、かなり違いますよ。

目薬も良いですが、検査直前に差すとなじむまでボヤっとします。

検査の5分くらい前に目薬は差すようにしてください。

注意点③:目を細める

どうしてもあと少しが見えないときは、目を細めて見ましょう。

焦点深度が上がることで、いつもよりもちょっと見やすくなります。

また乱視の影響も減ることがあるので、多少クッキリ見えたりしますよ。

ただし健康診断や眼科では、目を細めないようにしてください。
正確な測定ができない場合があります。

注意点④:前日はゆっくり休む

夜遅くまでゲームをしていたりスマホを見ていると、目が疲れてしまいます。

疲れ具合によっては、翌日の検査にも影響が出ることがあるのです。

検査前日はできる限り目を酷使せずに、早めに寝ることを心掛けて下さい。

注意点⑤:事前に眼科でチェック

検査が通るか心配な方は、事前に眼科で検査してもらうことをおすすめします。

しっかり見えていれば、安心して検査に向かうことができますよね。

もし見えていなかったら、度数を調整して検査が通るようにしてもらいましょう。

まとめ

ということで、運転免許の必要視力はどのくらい?コンタクトで測定するときの5つの注意点について解説しました。

安全に運転をするためには、しっかり見えていないと危険です。

免許更新などに行く前には、一度眼科で調べてもらうことをおすすめします。

ギリギリで通るよりも、余裕を持って検査を受けた方が気持ちも楽ですよね。

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