ついにコンタクトレンズまで『ド』がでました。
コンタクト検査員としては確認しておかないといけないですよね。
ということで、取り合えずドンキホーテでDO-LENS(ド・レンズ)を買ってきました。
結論から言うと1ヵ月使ってみた感想は、『お値段以上の性能だけれども…』。
この記事では、ドンキホーテのDO-LENS(ド・レンズ)を使って感じたメリットとデメリットを紹介します。
最後まで読んでいただければ、コンタクト選びの参考になりますよ。
ー この記事を書いた人 ー

ゆずあん
(通信販売コンタクトレンズ情報 運営者)
PROFILE
・コンタクトレンズショップに勤務
・コンタクトレンズの情報や購入方法を紹介
・わたし自身もコンタクトレンズを使用中
・自称 コンタクトレンズプロフェッショナル
DO-LENS(ド・レンズ)を使ってみた感想
DO-LENS(ド・レンズ)を使ってみた感想は、以下のとおりです。
- 値段は安い
- つけ心地は思った通り
- 皆におすすめできるかというと…

「順番に解説しますね」
感想①:値段は安い
性能よりも価格で集客をしているのもあって、眼科やコンタクトショップで購入できるコンタクトレンズよりも安く設定されています。
わたしも実際2箱2,000円くらいで購入できました。



「値段だけ見たらみんな飛びつくのも分かります」
感想②:つけ心地は思った通り
今回わたしは、含水率38.5%と58.0%の両方を購入しました。
今までのコンタクトレンズで言うと
含水率38.5%の方は、シンシアのエルコン ワンデー
含水率58.0%の方は、ボシュロムのメダリスト ワンデー(現行のプラスの前のタイプ)
が、近いように感じました。
残念ながらわたし自身は、デイリーズ トータル ワンに慣れてしまっているためか、どちらのコンタクトレンズも一日つけることができませんでした。



「38.5%はコロコロするし、58.0%は乾きが…」
感想③:皆におすすめできるかというと…
正直なところ、DO-LENS(ド・レンズ)が調子良く使えるならコストも抑えれて良いと思いました。
ただ、心配な方は眼科で処方されたコンタクトレンズを使用した方が安心だと思います。
ドラッグストアーや雑貨屋で簡単に買えるコンタクトレンズは、性能よりも価格重視になっていることが多いです。
DO-LENS(ド・レンズ)の特徴
DO-LENS(ド・レンズ)の特徴は、以下のとおりです。
- 1DAYタイプのみ
- 2パターン
- コストカット



「順番に解説しますね」
特徴①:1DAYタイプのみ
DO-LENS(ド・レンズ)は、1DAYタイプ(一日使い捨てレンズ)のみの展開になっています。
どこの激安コンタクトレンズも1DAYタイプのみの展開が多いですね。
世界市場的に1DAYタイプが伸びていることで、コストが抑えれるのでしょうか不思議です。



「お手入れが不要なので楽」
特徴②:2パターン
DO-LENS(ド・レンズ)は、含水率の違いで2パターン用意されています。
- 38.5%
- 58%
含水率が低い38.5%の方が素材がしっかりしていて付け外しがしやすく、汚れが付きにくいです。
含水率が高い58%の方が付けたときに柔らかく、目への負担が少ないです。
特徴③:コストカット
DO-LENS(ド・レンズ)は流通方法を工夫した結果、コストカットに成功しています。
そのため、品質を確保しながら価格を抑えることができているようです。



「ドンキホーテならではの発想ですね」
DO-LENS(ド・レンズ)のメリット
DO-LENS(ド・レンズ)のメリットは、以下のとおりです。
- とにかく安い
- 2パターンから選べる
- 処方箋が不要



「順番に解説しますね」
メリット①:とにかく安い
DO-LENS(ド・レンズ)のメリットは、とにかく価格面だと思います。
他のコンタクトレンズと比べても安すぎます。
特に初回のみですが、他のコンタクトレンズからの乗り換えの場合、さらに割引が行われていますよ。
メリット②:2パターンから選べる
乾きやつけ心地によって、2パターンからコンタクトレンズを選べるのは良いですね。
どちらが合うかは試してみないと分かりませんが、選択肢が多いのは良いこと。
2パターンとも目に合わないときは、眼科で相談してみましょう。
メリット③:処方箋が不要
現在使用中のコンタクトレンズ度数が分かれば、店頭でそのままDO-LENS(ド・レンズ)が購入できます。
眼科で処方箋をもらうことができないので、このようなシステムになったんですね。



「でも眼科の定期検査は、必ず行きましょう」
DO-LENS(ド・レンズ)のデメリット
DO-LENS(ド・レンズ)のデメリットは、以下のとおりです。
- 従来素材のみ
- 試せない
- 店員の説明が不十分



「順番に解説しますね」
デメリット①:従来素材のみ
DO-LENS(ド・レンズ)は、従来素材のみでシリコーンハイドロゲル素材ではありません。
そのためシリコーン素材のレンズと比べると、酸素の透過性や乾きにくさは負けてしまいます。
より目に良いレンズを希望される方は、以下の記事も参考にしてみてください。
デメリット②:試せない
わたしが購入した店舗では、購入前に実際につけて試すことができませんでした。
店舗によって違いがあるかもしれません。
もしかしたら、混んでいたから試せなかったのかも…
デメリット③:店員の説明が不十分
これも店舗によって差があるかもしれませんが、わたしが購入したときは何も説明はありませんでした。
もしコンタクトレンズのことをあまり知らない人だと、2パターンの違いも分からず購入しなくてはいけないかもしれません。
店員もコンタクトレンズ専任というわけではなかったので、心配な方は眼科に相談するのが安心です。
まとめ
ということで、使って感じた DO-LENS(ド・レンズ)のメリット・デメリットについて解説しました。
ドンキホーテのサイトにも口コミがたくさんありましたが、DO-LENS(ド・レンズ)が目にあう人とあわない人がいます。
価格面のプラスは大きいですが、目のことを考えると眼科で処方されたコンタクトレンズを購入することをおすすめしますよ。
気になる方は一度試してみても良いかとは思いますが、何かあってもドンキホーテは保証してくれないみたいなので自己責任でお願いします。
注目
私が実際に使ってよかったコンタクトレンズを紹介。
コンタクトレンズを選ぶときには、つけ心地や見え方はもちろん。
一日使った後の乾燥感や価格も重要ですよね。
お客様や店員の評価も含めながら、ランキングにしてみました。
よかったらコンタクトレンズを選ぶときの参考にしてみてください。