メニコン1DAY と 1day Pure うるおいプラス、結局どっちがいいの?国産非シリコーンレンズ2社を現役検査員が徹底比較します

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「国産メーカー同士の1DAYレンズ、メニコンとシード、結局どっちがいいの?」

このブログでも何度かお伝えしてきましたが、日本には世界に誇る優れたコンタクトメーカーがいくつもあります。 今回はその中でも、こんな組み合わせが気になっている方が多いはずです。

  • 「メニコン1DAYはコスパが良さそうだけど、1day Pureうるおいプラスとどう違うの?」
  • 「Dk値の数字、19.7と42.9でかなり差があるけど、実際違いを感じるもの?」
  • 「『SIB』とか『アルギン酸』って聞いたことないけど、どんな成分なの?」
  • 「UVカットってどっちにあるの?」
  • 「乱視用が欲しいけど、どっちに選択肢があるの?」

メニコン1DAY(メニコン)と1day Pureうるおいプラス(シード)は、どちらも「日本国内メーカーが手がける非シリコーンの1DAYレンズ」という共通点を持つレンズです。

わたしはコンタクトショップで現役の検査員として10年以上働いていますが、「国産で安心できるレンズを探している」という方に、この2つのどちらかをご紹介することがよくあります。

そして実際にお話を伺っていくと、「コスパとシンプルさを重視する方」と「UVカット・乱視用まで含めた機能性を重視する方」で、選び方が分かれることに気づきます。

この記事では、メニコン1DAYと1day Pureうるおいプラスを「素材技術・スペック・UVカット・乱視用・価格」など、現役検査員の視点で徹底的に比較します。

「国産非シリコーンレンズ、結局どっちを選べばいいのか」——この記事を読み終わった頃には、答えが見えてくるはずです。

メニコン ワンデー

ワンデー ピュア

ワンデー ピュア うるおいプラス

この記事でわかること

  • メニコン1DAYの「保存液うるおい成分」とは何か
  • 1day Pureうるおいプラスの「SIB(両性イオン素材)」とは何か
  • スペック(Dk値・含水率・UVカット)の徹底比較
  • それぞれの「プラスポイント」「マイナスポイント」
  • 乱視用ラインナップの有無
  • 「こんな方にはメニコン1DAY」「こんな方には1day Pure」の判断基準

目次

まずは基本情報を比較——スペック一覧表

最初に、2つのレンズの基本スペックを並べて見てみましょう。

メニコン1DAY vs 1day Pureうるおいプラス スペック比較表

項目メニコン1DAY1day Pureうるおいプラス
メーカーメニコンシード
素材非シリコーンハイドロゲル非シリコーンハイドロゲル(SIB:両性イオン素材)
技術名保存液うるおい成分配合SIB+天然保湿成分「アルギン酸」
含水率55%高含水(具体的数値は非公開だが高含水分類)
酸素透過係数(Dk)19.7
Dk/t(Dk/L)42.9
ベースカーブ8.6mm
中心厚0.07mm
UVカット確認しづらいあり
1箱あたり枚数30枚32枚/96枚
乱視用あり
製造国日本日本(純国産)
参考価格(30枚)1,615円程度〜1,800〜2,800円程度(32枚)
ゆずあん

どちらも「日本国内メーカー」という安心感は共通していますが、Dk/t(酸素透過率に関わる数値)の情報の出し方が異なります。メニコン1DAYはDk値19.7という酸素透過係数、1day Pureうるおいプラスは終日装用の目安(24.1Dk/L以上)をクリアした42.9Dk/Lという数値で案内されています。単純比較が難しい部分もありますが、「必要な酸素量を満たしているか」という視点で見ていきましょう。


「保存液うるおい成分」vs「SIB+アルギン酸」——うるおいへのアプローチの違い

メニコン1DAY:保存液にうるおい成分を配合——シンプルで実用的な発想

メニコン1DAYの特徴は、これまでの比較記事でもお伝えしてきた**「保存液中にうるおい成分を配合」**するというアプローチです。

メニコン1DAYの特徴:

  • 水分(55%)を含む素材と薄型コンタクトレンズデザインが、呼吸する瞳をサポート
  • 保存液側からうるおいをプラスするというシンプルな発想
  • 表裏がわかりやすいレンズデザインで、装着時の判別が簡単

1day Pureうるおいプラス:「SIB(両性イオン素材)」+「アルギン酸」——水分を引き寄せる素材と天然保湿成分のダブル効果

1day Pureうるおいプラスの核となる技術は、「SIB(両性イオン素材)」と、保存液に配合された天然保湿成分「アルギン酸(コンブなどの海藻由来)」の組み合わせです。

SIB素材の特徴:

  • プラスとマイナス両方のイオンを持つ素材で、人体の基本構成物質であるタンパク質の構造に似せて作られている
  • 水分を強く引き寄せる力を持ち、同じ含水率のレンズと比べて水分蒸発が抑えられる
  • 生体適合性に優れている

アルギン酸の役割:

保存液に天然保湿成分アルギン酸を配合することで、SIB素材の保水力をさらにサポートします。

2つの技術の発想の違いをイメージで比較

メニコン1DAY
(保存液うるおい成分
1day Pureうるおいプラス
(SIB+アルギン酸)
「シンプルな素材に、保存液からうるおい成分をプラスする」
 → わかりやすく実用的なアプローチ
「水分を強く引き寄せる素材+天然保湿成分のダブル効果」
 → 「引き寄せて離さない」保水力を多層的に追求するアプローチ

どちらも「うるおいをキープする」という目標は同じですが、技術の重ね方の深さに違いがあるのが興味深いポイントです。


それぞれの「プラスポイント」と「マイナスポイント」

メニコン1DAYのプラスポイント

① コスパの良い価格帯

参考価格は30枚あたり1,615円程度〜(1枚あたり53.8円程度)と、手に取りやすい価格設定です。

② 表裏がわかりやすいレンズデザイン

コンタクト初心者にとって、装着時の判別が簡単という点は安心材料です。

③ 価格.comでの満足度評価が高い

満足度4.57(投稿数7件)という評価が見られ、ユーザーからの評判も良好です。

メニコン1DAYのマイナスポイント

① UVカット機能の明記が確認しづらい

購入前にパッケージ・公式情報での確認をおすすめします。

② 乱視用ラインナップが確認しづらい

現時点で明確な乱視用の展開は見当たりません。

③ Dk値19.7という低めの酸素透過率

非シリコーン系の中でも、低めの部類に入ります。


1day Pureうるおいプラスのプラスポイント

① UVカット機能あり

非シリコーン高含水レンズでありながら、UVカット機能を備えています。

② 純国産(Made in Nippon)という安心感

素材開発から生産まですべて日本国内で行われており、全品検査・徹底した品質管理がされている点は、品質を重視する方にとって安心材料になります。

③ 乱視用ラインナップがあり、ズレにくい設計

レンズの回転を抑える設計で、高い乱視矯正力を維持するとされています。

④ 32枚入り・96枚入りという「お得な枚数設計」

通常の1DAYレンズが30枚入りであることが多い中、1day Pureうるおいプラスは32枚入り。 1年間で48枚分お得という計算になり、コスパの良さも光ります。

⑤ ズレにくくスポーツにも対応

装用安定性が高く、スポーツ時の着用にも対応しているとされています。

⑥ Dk/L 42.9——終日装用の目安をクリア

必要な酸素透過率の基準(24.1Dk/L以上)を上回る数値です。

1day Pureうるおいプラスのマイナスポイント

① メニコン1DAYと比べると価格帯はやや高め

枚数設計(32枚)を考慮しても、1枚あたりのコストは標準的な範囲に位置します。

メニコン ワンデー

ワンデー ピュア

ワンデー ピュア うるおいプラス

こんな方にはメニコン1DAYがおすすめ

✅ メニコン1DAYが向いている方チェックリスト

  • [  ] コンタクト初心者で、表裏の判別がわかりやすいレンズが安心
  • [  ] コスパを最優先したい
  • [  ] シンプルな設計のレンズで十分という方
  • [  ] UVカット・乱視矯正は別の方法で対応している

メニコン1DAYは「わかりやすさ+コスパ」という、シンプルで実用的なレンズを求める方に特にマッチします。


こんな方には1day Pureうるおいプラスがおすすめ

✅ 1day Pureうるおいプラスが向いている方チェックリスト

  • [  ] UVカット機能は外したくない
  • [  ] 「国産・品質重視」という安心感を大切にしたい
  • [  ] 乱視があり、ズレにくい乱視用レンズを探している
  • [  ] スポーツをする機会が多い
  • [  ] 32枚・96枚入りなど、お得な枚数設計を活用したい

1day Pureうるおいプラスは「UVカット+国産品質+お得な枚数設計」という、非シリコーンレンズの中でも総合力の高さが魅力です。


UVカットの有無——明確な機能差に注目

メニコン1DAYと1day Pureうるおいプラスの大きな違いのひとつが、UVカット機能の有無です。

UVカットなしのレンズを選ぶ場合の注意点

メニコン1DAYにUVカット機能の明記が確認しづらい以上、UVカット機能がないレンズとして使う場合は:

  • 屋外での活動時間が長い方は、UVカット機能付きのサングラスを併用することが特に重要になります
  • 「コンタクトにUVカットがついているから大丈夫」という油断ができない分、紫外線対策への意識が必要です

1day Pureうるおいプラスを選ぶメリット

UVカットを最優先する場合、1day Pureうるおいプラスの方が明確な安心材料になります。 特に屋外活動が多い方・花粉シーズンの紫外線対策も含めて考えたい方には有力な選択肢です。


乱視用ラインナップで比較する

メニコン1DAYのラインナップ

近視用・遠視用が中心で、現時点で明確な乱視用の展開は確認しづらい状況です。

1day Pureうるおいプラスのラインナップ

乱視用ラインナップが用意されており、レンズの回転を抑える設計で高い乱視矯正力を維持するとされています。

乱視がある方への結論:

国産の非シリコーンレンズで乱視用を探している場合、現時点では1day Pureうるおいプラスの方が選択肢として有力です。 メニコン1DAYで乱視矯正をしたい場合は、メニコンの他のシリーズ(2WEEKメニコン プレミオ トーリックなど)も含めて眼科で相談することをおすすめします。


価格・コスパで比較する

価格帯の目安(参考)

レンズ名1箱あたりの価格目安1日あたりのコスト目安
メニコン1DAY(30枚)1,615円程度〜約53.8円〜
1day Pureうるおいプラス(32枚)1,800〜2,800円程度約56〜88円

※価格は販売店・キャンペーンによって変動します。購入時は最新価格をご確認ください。

コスパの考え方

メニコン1DAYは非常にシンプルな価格設定でコスパが良く、1day PureうるおいプラスはUVカット・乱視用といった機能性を含めたコスパという見方ができます。

「機能を絞ってコストを最小化したいか」「多少のコストをかけて機能性を重視したいか」という視点で選ぶとよいでしょう。

メニコン ワンデー

ワンデー ピュア

ワンデー ピュア うるおいプラス

「今使っているレンズから変える」ときのポイント

1day Pureうるおいプラス → メニコン1DAYに変える場合

「1day Pureは良いけど、もっとコスパを重視したい」「UVカット・乱視矯正は他の方法で対応できる」という方は、メニコン1DAYへの変更でコスト面のメリットを得られます。

メニコン1DAY → 1day Pureうるおいプラスに変える場合

「メニコン1DAYは良いけど、UVカットも欲しい」「乱視があるので矯正したい」という方は、1day Pureうるおいプラスへの変更で機能性の幅広さを得られます。

レンズ変更時の注意点

どちらも非シリコーン系のレンズですが、保水技術が異なるため、装用感に違いを感じる場合があります。 レンズを変更する際は、必ず眼科でフィッティングを確認してから切り替えることをおすすめします。


よくある質問(Q&A)——メニコン1DAY・1day Pureのギモンを解決

Q. どちらも国産メーカーですが、品質に差はありますか?

A. 「国産だから優れている・劣っている」という単純な話ではありません。

1day Pureうるおいプラスは「すべての工程を日本国内で行い、全品検査をしている」という品質管理体制が特徴として打ち出されています。 メニコンも長年の実績を持つ国内コンタクトメーカーであり、どちらも一定の品質基準を満たした医療機器です。 製造工程の透明性・機能性の幅広さなど、それぞれの強みを比較して選ぶことをおすすめします。

Q. UVカットが気になります。どちらを選ぶべきですか?

A. 1day PureうるおいプラスにはUVカット機能が明記されています。

メニコン1DAYについては、UVカット機能の明確な表記が確認しづらいため、紫外線対策を重視する場合は1day Pureうるおいプラスを基準に検討することをおすすめします。

Q. 乱視があります。どちらにすればいいですか?

A. 1day Pureうるおいプラスには乱視用ラインナップがあります。

メニコン1DAYには現時点で明確な乱視用の展開が確認しづらいため、乱視がある方は1day Pureうるおいプラスを基準に検討するか、メニコンの他のシリーズも含めて眼科で相談することをおすすめします。

Q. コスパを最優先したい場合、どちらがいいですか?

A. メニコン1DAYの方が、シンプルな価格設定でコスパに優れています。

ただし「コスパが良い=自分に合う」とは限らないため、まずは試し装用で自分の目との相性を確認することをおすすめします。

Q. スポーツをする機会が多いのですが、どちらが向いていますか?

A. 1day Pureうるおいプラスは「ズレにくくスポーツにも対応」と案内されており、装用安定性が高いとされています。

スポーツをする機会が多い方には、1day Pureうるおいプラスが選択肢として有力です。


まとめ:どちらも国産メーカーの実力派。「シンプルさ」と「機能性」で選ぼう

この記事でお伝えしてきたことを最後に整理します。

メニコン1DAY・1day Pureうるおいプラス 比較まとめ

項目メニコン1DAY1day Pureうるおいプラス
技術の方向性保存液にうるおい成分を配合SIB素材+天然保湿成分アルギン酸
Dk値/Dk/L19.742.9(Dk/L)
UVカット確認しづらいあり
乱視用確認しづらいあり
枚数設計30枚32枚/96枚
価格帯1,615円程度〜1,800〜2,800円程度

選び方の最終チェック

「コスパを最優先したい・シンプルな設計で十分」

→ メニコン1DAY

「UVカットは外したくない」

 → 1day Pureうるおいプラス

「乱視がある・乱視用レンズを探している」

 → 1day Pureうるおいプラス

「スポーツをする機会が多い」

→ 1day Pureうるおいプラス(ズレにくい設計)

「お得な枚数設計を重視したい」

→ 1day Pureうるおいプラス(32枚・96枚)

どちらも日本国内メーカーが手がける、信頼できる非シリコーン1DAYレンズです。 「シンプルさ・コスパ」を取るか「UVカット・乱視用も含めた機能性」を取るかで、はっきりと個性が分かれる2つのレンズでした。

迷ったときは、ぜひ眼科で両方を試し装用してみることをおすすめします。 「自分の目にとことん合うレンズ」を見つけることが、コンタクトライフの満足度を大きく左右します。

あなたにとっての「ちょうどいい国産レンズ」が、この記事を通じて見つかることを、現役検査員として心から願っています!


「メニコン1DAYのコスパ、助かってます!」「1day Pureの乱視用、ぴったりでした」など、ぜひ教えてくださいね💕 みなさんの声がわたしの励みになります!

メニコン ワンデー

ワンデー ピュア

ワンデー ピュア うるおいプラス

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