2026年4月30日でクーパービジョンから発売されている『クラリティ ワンデー』が販売終了になります。
その代わりに『クラリティ ワンデー WetLoc Technology』が新発売になりました。
では何が変わったかと結論から言うと、2つのレンズには数値的な違いはありません。
ただ、付け心地はとても良くなりました。
コスパが良かったレンズが、さらに付け心地も良くなったと思ってもらうといいですね。
この記事では、『クラリティ ワンデー』と『クラリティ ワンデー WetLoc Technology』を比較していきます。
最後まで読んでいただくと、あなたのコンタクトライフにプラスになりますよ。
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ー この記事を書いた人 ー

ゆずあん
(通信販売コンタクトレンズ情報 運営者)
PROFILE
・コンタクトレンズショップに勤務
・コンタクトレンズの情報や購入方法を紹介
・わたし自身もコンタクトレンズを使用中
・自称 コンタクトレンズプロフェッショナル
レンズ規格を比較
『クラリティ ワンデー』と『クラリティ ワンデー WetLoc Technology』のレンズ規格を比較すると、以下のとおりです。
クラリティ ワンデー | クラリティ ワンデー WetLoc | |
---|---|---|
ベースカーブ | 8.6mm | 8.6mm |
直径 | 14.0mm | 14.0mm |
中心厚 | 0.07mm(-3.00D) | 0.07mm(-3.00D) |
酸素透過係数(DK値) | 60 | 60 |
酸素透過率(DK/t値) | 86(-3.00D) | 86(-3.00D) |
含水率 | 56% | 56% |
球面度数 | +0.25 -0.25 ~ -6.00(0.25Dステップ) -6.50 ~ -10.00(0.50Dステップ) | +6.50 ~ +8.00(0.50Dステップ) +0.50 ~ +6.00(0.25Dステップ) -0.50 ~ -6.00(0.25Dステップ) -6.50 ~ -10.00(0.50Dステップ) |
紫外線吸収率 | UVA 78%、UVB 98% | クラスⅡ |
レンズカラー | クリア | クリア |
医療機器承認番号 | 30200BZX00123000 | 30200BZX00123000 |
素材名 | somofilcon A | somofilcon A |
視感透過率 | 90%以上 | 90%以上 |
ソフトコンタクトレンズ分類 | グループII | グループII |
弾性率 | 0.5MPa | 0.5MPa |
屈折率 | 1.401 | 1.401 |
実際にメーカーから発表されている数字など規格を見くらべても、まったく同じになっていました。
製作度数は、『クラリティ ワンデー』も同じように遠視度数がありました。
生産終了に向けてすでに+0.50~+6.00Dまでが、販売終了になっています。

「どこが変わったのかな?」
じゃあアップデートされた所は?
アップデートされた所は、以下の2点です。
- 新技術ウェットロック テクノロジー
- エッジデザイン



「順番に解説しますね」
アップデート①:新技術ウェットロック テクノロジー
『クラリティ ワンデー』との一番の違いは、ウェットロック テクノロジーです。
レンズが酸素を通しやすいシリコーン分子とうるおいを保つハイドロゲル分子で、レンズ内に水分子を閉じこめます。
目にとって大切な酸素とうるおいを1日中持続してくれるのです。
アップデート②:エッジデザイン
レンズの端の部分がなめらかなデザインになっています。
レンズの端は目に当たったときに一番違和感を感じる場所です。
なめらかにすることで付けたときだけでなく、まばたきをしたときの違和感も軽減してくれています。
そして薄くなったことで、涙の循環も良くなるのです。
販売価格を比較
眼科やコンタクトショップ、ネット通販サイトを確認しました。
結論から言うと、どこも『クラリティ ワンデー 』と『クラリティ ワンデー WetLoc Technology』は同価格でした。
というか切り替え商品として、すでに『クラリティ ワンデー WetLoc Technology』しか販売していないところが多かったです。
わたしが調査して最安値のサイトを紹介しますね。
処方箋がなくても購入できましたよ。
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ここも改善して欲しかった
レンズカラー
『クラリティ ワンデー』のときから気になっていたのが、レンズカラーです。
お客様にもよく言われていたのですが、クリアーなので見つけにくい。
他のコンタクトレンズは、薄いブルーになっていることが多いです。
なぜかというと、取り出すときに水の中に合っても見やすいから。
あとは、目についているのを確認しやすいという点もあったりします。
まとめ
ということで、【徹底比較】『クラリティ ワンデー WetLoc Technology(ウエットロックテクノロジー)』何が変わった?について解説しました。
まとめてみると以下のとおりです。
- 数値的には変わっていない
- つけ心地が良くなった
- 値段は据置きが多い
いままで『クラリティ ワンデー 』を使われていた方は、そのまま『クラリティ ワンデー WetLoc Technology』に切り替えても問題ないと思います。
またハイドロゲル素材を使っていて目の乾きが気になっていた方は、コスパの良いシリコーンハイドロゲル素材のレンズを試してみるチャンスだと思います。
『クラリティ ワンデー WetLoc Technology』のアップデートを一度試してみてください。
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