コンタクトをつけると頭痛がするのはなぜ?度数・乱視・ドライアイ・装用時間…現役検査員が原因を全部洗い出して対処法まで解説します

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「コンタクトをつけると、なんだか頭が重い。外すと楽になる。これって気のせい?」

気のせいではありません。

「コンタクトをつけている日だけ頭痛がする」
「夕方になると目の奥がズキズキしてくる」
「長時間つけていると、こめかみが痛くなる」
「眼鏡だと頭痛が起きないのに、コンタクトにすると必ず痛くなる」

これらの症状、すべてコンタクトレンズが引き起こしている可能性があります。

わたしはコンタクトショップで現役の検査員として10年以上働いていますが
「コンタクトをつけると頭痛がする」という悩みは
乾きや充血と並んで最も多く相談される症状のひとつです。

そしてこの悩みで一番多い「間違った対処」は——

「頭痛薬を飲んで乗り切ること」です。

コンタクトによる頭痛は、薬で症状を抑えても根本原因が解決されない限り、毎日繰り返します。
それどころか、原因を放置したまま使い続けると
視力の悪化・眼精疲労の慢性化・最悪の場合は角膜へのダメージまで引き起こすことがあるのです。

「コンタクトによる頭痛」の原因は、実は一つではありません。
度数が合っていない・乱視が矯正されていない・ドライアイ・過矯正・BCのズレ・装用時間のオーバー……
実に様々な原因が絡み合って頭痛を引き起こしています。

この記事では、現役検査員のわたしが「コンタクトによる頭痛の原因」を6つのタイプに分けて徹底解説します。
「自分の頭痛はどのタイプか」を見極めて、正しい対処法を実践することで
コンタクトをつけていても頭痛に悩まない毎日を手に入れましょう。

この記事でわかること
  • コンタクトによる頭痛の「6つの原因タイプ」と見分け方
  • タイプ別・今すぐできる対処法
  • 「眼科に行くべき頭痛」のサイン——放置すると危険なケース
  • 頭痛を起こしにくいレンズの選び方
  • コンタクトをつけたまま頭痛を予防する「5つの習慣」
目次

ー この記事を書いた人 ー

ファンベアー UFOキャッチャー

ゆずあん
(通信販売コンタクトレンズ情報 運営者)

PROFILE
・コンタクトレンズショップに勤務
・コンタクトレンズの情報や購入方法を紹介
・わたし自身もコンタクトレンズを使用中
・自称 コンタクトレンズプロフェッショナル


コンタクトで頭痛が起きる「メカニズム」——なぜ目の疲れが頭に来るのか

対処法の前に、「なぜコンタクトが頭痛を引き起こすのか」を理解しておきましょう。
メカニズムを知ることで、自分の頭痛の原因が特定しやすくなります。

目と頭はつながっている

目には「毛様体筋(もうようたいきん)」というピントを合わせるための筋肉があります。
この筋肉は、近くを見るときに収縮し、遠くを見るときに弛緩することでレンズの厚さを調整しています。

コンタクトの度数や乱視矯正が適切でない場合
毛様体筋は「正しいピントを合わせよう」と常に過剰に働き続けます。
この毛様体筋の過緊張状態が、目の周りの筋肉——
特にこめかみ・眉間・後頭部の筋肉にまで緊張を波及させ、頭痛として現れます。

また、目の緊張は首・肩の筋肉とも連動しています。
「コンタクトをつけていると肩こりもひどくなる」という方は
目から始まった緊張が全身に波及しているサインです。

頭痛の「場所」で原因が絞れる

頭痛が起きている場所によって、原因のタイプがある程度推測できます。

頭痛の場所考えられる原因
こめかみ〜目の奥度数不一致・乱視の未矯正・過矯正
眉間・目の上ドライアイ・目の酷使(デジタル疲労)
後頭部姿勢の悪さ・首肩の緊張(眼精疲労の波及)
頭全体がズーン装用時間オーバー・酸欠(Dk/tの低いレンズ)
片側だけ左右で度数差が大きい・乱視軸のズレ
ゆずあん

「コンタクトをやめたら頭痛が消えた」という方が来店されることがありますが、それはコンタクト自体が悪いのではなく、「合っていないコンタクトが悪い」のです。正しいレンズに変えれば、コンタクトをしていても頭痛が出なくなることがほとんどです。諦めないでほしいのです。


コンタクト頭痛の「6つの原因タイプ」——あなたはどれ?

タイプ①「度数の不一致」——最も多い原因

コンタクトによる頭痛の原因として最も多いのが、度数が今の目の状態と合っていないケースです。

近視・遠視の度数が強すぎても弱すぎても、毛様体筋は正しいピントを探して常に働き続けます。
特に「以前処方してもらった度数をずっと使い続けている」方は要注意です。
目の状態は年齢・生活環境・スマホの使用量などによって少しずつ変化します。
1〜2年前の度数が今の目に合っているとは限らないのです。

このタイプの特徴

  • コンタクトをつけて数時間後から頭痛が始まる
  • 眼鏡では頭痛が起きない(眼鏡の度数は正しい)
  • 遠くを見ると少しぼやける、または近くを見ると疲れる

対処法

眼科で度数の再検査を受ける。
最後に検査を受けたのが1年以上前であれば、今すぐ受診を。


タイプ②「過矯正(度が強すぎる)」——「よく見えているのになぜ?」の落とし穴

「よく見えているのに頭痛がする」という方に多いのが過矯正です。

過矯タイプの特徴

  • 遠くは非常によく見えるが、近くを見ると目が疲れやすい
  • パソコン・スマホを使った後に頭痛が悪化する
  • 若い頃より近くにピントが合わせにくくなってきた感覚がある

対処法

眼科で度数の見直しを受ける。
「よく見える」と「目に合っている」は別物と理解して、適切な度数への調整を検討する。


タイプ③「乱視の未矯正」——「なんとなくぼやける」が頭痛の原因に

乱視があるのに、乱視用でないコンタクトを使っている方に起きやすいのが乱視の未矯正による頭痛です。

乱視があると、縦・横・斜めのどこかの方向に像がぶれて見えます。
脳はこのぶれた像を無意識に「正しく見よう」と補正しようとして
毛様体筋・外眼筋(目を動かす筋肉)を絶えず使い続けます。
この努力が積み重なると、こめかみや眉間を中心とした頭痛として現れます。

乱視の度数が軽度(CYL -0.75D以下)の場合は通常のレンズでも対応できることがありますが
CYL -1.00D以上の乱視がある方は乱視用コンタクトへの切り替えをおすすめします。

このタイプの特徴

  • 文字の輪郭がにじんだり、二重に見えることがある
  • 夜間の運転で光がにじんで見える(ハロー・グレア現象)
  • 眼鏡では頭痛がないが、コンタクトにするとこめかみが痛くなる
  • 眼科で「乱視がある」と言われたことがあるが、乱視用レンズを使っていない

対処法

眼科で乱視の程度を再確認し、乱視用コンタクトへの切り替えを検討する。


タイプ④「BC(ベースカーブ)の不一致」——地味だけど実は多い原因

度数が合っていても、BC(ベースカーブ)が眼球の形に合っていないと頭痛が起きることがあります。

BCとはレンズの曲率のことで、眼球のカーブに合わせた数値を選ぶ必要があります。
BCが合っていないと、まばたきのたびにレンズが不自然に動き、目の表面との摩擦が生じます。
この摩擦による刺激が眼球周囲の神経に伝わり、こめかみや目の奥の頭痛として現れることがあります。

また、BCが合っていないとレンズが常に「正しい位置に戻ろう」として動き続けるため
目の筋肉が常に余計な働きをすることになります。

このタイプの特徴

  • まばたきのたびにレンズがずれる感覚がある
  • コンタクトをつけるとすぐに目がゴロゴロする
  • 異なるブランドのレンズに変えたら頭痛が改善した(BCが変わったため)

対処法

眼科でBCのフィッティング確認を受ける。
自己判断でBCを変えるのは危険なため、必ず専門家に相談する。


タイプ⑤「ドライアイ・目の乾燥」——乾きと頭痛は表裏一体

ドライアイや目の乾燥が慢性化すると、頭痛が引き起こされることがあります。

目が乾燥すると、角膜の表面が不均一になり、光の屈折が乱れます。
この乱れた屈折を補正しようとして
脳と目が余計な処理をし続けることで眼精疲労が蓄積し、頭痛へとつながります。

また、乾燥した目はまばたきの刺激に対して敏感になっており
普段は問題ない程度のまばたきでも痛みを感じやすくなります。
この「目の痛み→緊張→頭痛」という連鎖が、乾燥型頭痛の正体です。

このタイプの特徴

  • 目が乾く・しょぼしょぼするのと同時に頭痛が起きる
  • 空調の効いた部屋・乾燥する季節に頭痛が悪化する
  • コンタクト対応の目薬をさすと頭痛が少し和らぐ
  • コンタクトを外すと目の乾きも頭痛も改善する

対処法

乾きにくいシリコーンハイドロゲル素材のレンズへの切り替え。
コンタクト対応目薬の定期的な使用。
20-20-20ルールでまばたきを意識する。


タイプ⑥「装用時間オーバー・酸欠」——「もう少しだけ」が積み重なる危険

推奨装用時間を超えてコンタクトを使い続けることで起きる疲労型・酸欠型の頭痛です。

コンタクトをつけ続けると、角膜への酸素供給が徐々に制限されます。
特にDk/t(酸素透過率)の低いレンズを使っている方・長時間の連続装用をしている方は
角膜が酸欠状態になり、その影響が目の周りの神経を通じて頭痛として現れます。

また、長時間のコンタクト装用は単純な「目の疲れ」を蓄積させます。
目が疲れると、首や肩の筋肉も連動して緊張し、緊張型頭痛を引き起こします。

このタイプの特徴

  • 午前中は平気だが、夕方〜夜になると頭痛が出てくる
  • コンタクトを外すと30分〜1時間で頭痛が和らぐ
  • 安価な低酸素透過率のレンズを使っている
  • 10時間以上コンタクトをつけていることが多い

対処法

Dk/t 100以上のシリコーンハイドロゲル素材のレンズに切り替える。
装用時間を8時間以内に抑え、スマホのアラームで「外す時間」を設定する。


「コンタクト頭痛の原因タイプ」セルフチェックシート

ここまでの6タイプを踏まえて、自分の頭痛のタイプを絞り込んでみましょう。

チェックシート

当てはまる項目にチェックを入れてください。

【度数不一致・過矯正タイプ】

  • [  ] 最後に眼科で度数を確認したのが1年以上前
  • [  ] 眼鏡では頭痛が起きない
  • [  ] 遠くはよく見えるが、近くを見ると疲れる
  • [  ] コンタクトをつけて数時間後に頭痛が始まる

【乱視未矯正タイプ】

  • [  ] 眼科で乱視があると言われたことがある
  • [  ] 乱視用(トーリック)レンズを使っていない
  • [  ] 文字の輪郭がにじんで見えることがある
  • [  ] 特にこめかみ・眉間が痛くなる

【BC不一致タイプ】

  • [  ] まばたきのたびにレンズがズレる感覚がある
  • [  ] コンタクトをつけると目がゴロゴロする
  • [  ] BCのフィッティング確認を受けたことがない

【ドライアイ・乾燥タイプ】

  • [  ] 目が乾くのと同時に頭痛が起きる
  • [  ] 空調の強い環境で頭痛が悪化する
  • [  ] 目薬をさすと少し楽になる

【装用時間オーバー・酸欠タイプ】

  • [  ] 1日10時間以上コンタクトをつけていることがある
  • [  ] 夕方〜夜にかけて頭痛が起きやすい
  • [  ] 安価な非シリコーンのレンズを使っている
ゆずあん

チェックが多いタイプが、あなたの頭痛の主な原因タイプです。複数のタイプに当てはまる方は、それぞれの対処法を組み合わせて試してみましょう。


「眼科に今すぐ行くべき頭痛」のサイン——絶対に見逃さないで

コンタクトによる頭痛のほとんどはセルフケアと眼科でのレンズ調整で改善しますが
中にはすぐに眼科・または救急を受診すべき頭痛があります。

以下のチェックリストを必ず確認してください。

🔴 今すぐ受診!危険な頭痛のサイン

  • [  ] 突然の激しい頭痛(今まで経験したことのない強さ)
  • [  ] 頭痛と同時に視力が急激に低下した
  • [  ] 光がまぶしくて目を開けていられない(羞明)
  • [  ] 頭痛と吐き気・嘔吐が同時に起きている
  • [  ] 目が赤く充血し、激しく痛む(特に角膜炎・緑内障発作の疑い)
  • [  ] 片目だけ視野が欠けている・ぼやける
  • [  ] 頭痛とともに手足のしびれ・言語障害がある

これらの症状は、コンタクトとは無関係の重篤な疾患
(例えば脳血管障害・緑内障発作・網膜剥離など)のサインである可能性があります。
コンタクトを外して、すぐに眼科または救急を受診してください。

🟡 数日以内に眼科へ

  • [  ] 1週間以上、毎日頭痛が続いている
  • [  ] 頭痛薬を飲み続けなければ日常生活が送れない
  • [  ] 視力が最近急に変わった気がする
  • [  ] コンタクトをやめても頭痛が改善しない
ゆずあん

「コンタクトによる頭痛かな」と思っていたら実は緑内障の初期症状だった——というケースを現場で耳にしたことがあります。「コンタクトのせいだから大丈夫」と自己判断で放置するのが一番危険です。1週間以上頭痛が続く場合は、必ず眼科で診てもらってください。


頭痛を起こしにくいレンズの選び方

「レンズを変えるだけで頭痛が改善した」という方は非常に多くいます。
頭痛を起こしにくいレンズを選ぶための3つのポイントをお伝えします。

ポイント①「Dk/t(酸素透過率)100以上のシリコーンハイドロゲル素材」

酸欠による頭痛を防ぐためには、酸素をしっかり通すシリコーンハイドロゲル素材のレンズが有効です。
Dk/t 100以上のレンズを選ぶことで、角膜への酸素供給量が格段に改善し、疲労型頭痛のリスクが下がります。

ポイント②「乱視がある方はトーリックレンズを選ぶ」

乱視の程度がCYL -1.00D以上の方は
通常のレンズではなく乱視用コンタクトを選ぶことが頭痛改善の最短ルートです。
「乱視用は高い」と敬遠している方も多いですが
頭痛薬を毎日飲むコストと比べれば、乱視用レンズへの投資は十分に見合います。

ポイント③「表面コーティングがあり乾きにくいレンズ」

乾燥型頭痛の方には、表面に保湿コーティングが施されたレンズへの切り替えが有効です。
1日中うるおいが持続するレンズを選ぶことで、目の乾燥→緊張→頭痛という連鎖を断ち切れます。

頭痛を起こしにくいレンズ比較表

レンズ名Dk/t乾きにくさ頭痛対策の強みこんな方に
ワンデー オアシス MAX121★★★★★超高酸素+乾燥対策酸欠・乾燥型頭痛の方
デイリーズ トータル ワン156★★★★★最高峰の酸素量と装用感長時間装用で頭痛が出る方
マイデイ100★★★★☆乱視矯正+高酸素乱視が原因の頭痛の方
プレシジョン ワン100★★★★☆高酸素+安定したフィット感BC不一致型・装用感不安定な方
アキュビュー オアシス (2WEEK)147★★★★☆超高酸素+乱視矯正2WEEKで乱視型頭痛の方

コンタクトをつけたまま頭痛を予防する「5つの習慣」

レンズを変えることに加えて、日常の習慣を少し見直すだけで頭痛の頻度は大きく変わります。

習慣①「20-20-20ルールを徹底する」

20分間画面を見たら、20フィート(約6m)先を20秒間見る。
これだけで毛様体筋の緊張がリセットされ、頭痛の予防に大きな効果があります。
スマホのタイマーを20分にセットして、強制的に遠くを見る休憩を作る習慣をつけましょう。

習慣②「装用時間を8時間以内に守る」

「もう少しだけ」という積み重ねが頭痛の原因になります。
スマホのアラームで「コンタクトを外す時間」を毎日設定して、8時間を超えない運用を習慣化しましょう。
在宅ワークの日は眼鏡で過ごすだけで、目の疲労が大幅に軽減されます。

習慣③「コンタクト対応の目薬を定期的にさす」

乾燥による頭痛を防ぐために、目薬は「乾いてからさす」ではなく「乾く前にさす」が正解です。
2〜3時間ごとに定期的にさすことで、目の表面の状態を一定に保ち、頭痛の引き金となる乾燥を予防できます。

習慣④「首・肩のストレッチをこまめにする」

目の疲れは首・肩の緊張を通じて頭痛を引き起こします。
1時間に1回、首をゆっくり左右に倒すストレッチ・肩を大きく回す運動を取り入れるだけで
緊張型頭痛の頻度が下がります。
「目だけでなく体全体をほぐす」という意識が大切です。

習慣⑤「年1〜2回の眼科定期検診を欠かさない」

度数・乱視の状態・目の健康は、定期的に確認しなければ変化に気づけません。
「頭痛が気になる」「最近レンズが合わない気がする」と感じたら
定期検診のタイミングを待たずに眼科を受診しましょう。
頭痛を我慢して使い続けることは、目と頭の両方にとってリスクがあります。


よくある質問(Q&A)——コンタクト頭痛のギモンを解決

Q. コンタクトをやめたら頭痛が消えました。コンタクトは使わない方がいい?

A. コンタクト自体が悪いのではなく、「合っていないコンタクト」が問題です。
度数・BC・乱視矯正が正しく処方されたレンズを使えば
コンタクトをしていても頭痛が起きないケースがほとんどです。
「コンタクトをやめた→頭痛が消えた」は、問題のあるレンズから解放されたためです。
眼科で正しく処方し直してもらうことで、コンタクト生活を続けながら頭痛を防げる可能性があります。

Q. 眼鏡では頭痛が起きないのに、コンタクトだと頭痛がします。なぜ?

A. 最も多い原因は「コンタクトの度数が眼鏡の度数と合っていない」ことです。
眼鏡とコンタクトは度数の換算が必要であり、同じ度数のレンズでも目への影響が異なります。
また、BCの不一致・乱視の未矯正・乾燥なども「コンタクトだけ頭痛が出る」原因になります。
眼科でコンタクト専用の検査を受けることをおすすめします。

Q. コンタクトをつけると肩こりもひどくなります。関係ありますか?

A. 大いに関係があります。
目の緊張は首・肩の筋肉と連動しており、眼精疲労が全身の筋緊張を引き起こすことがよく知られています。
「コンタクトをつけた日は肩がこる」という方は、目の疲れが体全体に波及しているサインです。
20-20-20ルール・装用時間の短縮・乾きにくいレンズへの切り替えを試してみましょう。

Q. 新しいコンタクトに替えたばかりなのに頭痛がします。なぜ?

A. 新しいレンズへの「慣れの問題」の場合と、「度数が合っていない」場合の両方が考えられます。
1〜2週間で自然に改善する場合は慣れの問題ですが
2週間経っても頭痛が続く場合はレンズが合っていない可能性が高いです。
早めに眼科に相談しましょう。

Q. 頭痛がひどいときだけコンタクトを外すのはあり?

A. 応急処置としては有効です。
頭痛がひどいと感じたらすぐにコンタクトを外して眼鏡で過ごすことは、症状の悪化を防ぐうえで正しい対処です。
ただし「頭痛が起きるたびにコンタクトを外す」を繰り返しているなら
根本原因の解決が必要なサインです。
眼科を受診して、頭痛の原因を特定することをおすすめします。


まとめ:「頭痛薬で乗り切る」をやめて、原因から解決しよう

この記事でお伝えしてきたことを最後に整理します。

コンタクトによる頭痛には、以下の6つの原因タイプがあります。

タイプ主な原因最初の対処法
① 度数不一致今の目に度数が合っていない眼科で度数の再検査
② 過矯正度が強すぎる眼科で適切な度数への調整
③ 乱視未矯正乱視があるのに矯正できていない乱視用レンズへの切り替え
④ BC不一致レンズの曲率が眼球に合っていない眼科でフィッティング確認
⑤ ドライアイ・乾燥目の乾燥が緊張・頭痛を招く乾きにくいレンズ+目薬
⑥ 装用時間オーバー長時間使用による酸欠・疲労8時間以内の装用+高酸素レンズ

そして頭痛を予防するための5つの習慣——

  • 20-20-20ルールで毛様体筋の緊張をリセットする
  • 装用時間を8時間以内に守る
  • 目薬は乾く前に定期的にさす
  • 首・肩のストレッチをこまめに取り入れる
  • 年1〜2回の眼科定期検診を欠かさない

「コンタクトをつけると頭痛がするのは仕方ない」は、正しくありません。
正しいレンズ・正しいケア・正しい習慣
——この3つが揃えば、コンタクトをつけていても頭痛のない快適な毎日を送ることができます。

まず今日できることは一つ、眼科の予約を入れることです。 それだけで、あなたの頭痛解決への第一歩が始まります。

あなたの毎日から「コンタクト頭痛」がなくなることを現場から心から願っています。


「レンズを変えたら頭痛がなくなった!」
「眼科に行ってきました」など、ぜひ教えてくださいね💕
みなさんの声がわたしの励みになります!


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