コンタクトレンズのケースは、どれくらい使っていますか?
もしかして割れたり、紛失するまで使っている人はいないですよね。
お店で検査していると、結構汚れたままのケースを使っている人が多いです。

「ごはんの食器が汚れていたら気になりますよね」
この記事では、コンタクトレンズの交換時期と危険について解説します。
最後まで読んでいただき、あなたの大切な目を守ってください。
ー この記事を書いた人 ー


ゆずあん
(通信販売コンタクトレンズ情報 運営者)
PROFILE
・コンタクトレンズショップに勤務
・コンタクトレンズの情報や購入方法を紹介
・わたし自身もコンタクトレンズを使用中
・自称 コンタクトレンズプロフェッショナル
レンズケースの交換目安は?
レンズケースの交換目安は?以下のとおりです。
- ソフトコンタクトレンズ用ケース
- ハードコンタクトレンズ用ケース



「順番に解説しますね」
ソフトコンタクトレンズ用ケース
1ヶ月
ソフトコンタクトレンズ用ケースは、基本的に新しいケアボトルを開けるごとに交換するといいでしょう。
多くのケア用品には、ボトルと一緒にケースも入っています。
なぜなら、ケースも定期的に交換をして欲しいからです。
ケースをためておいても意味がないので、定期的に交換するようにしましょう。
ハードコンタクトレンズ用ケース
6ヶ月
ハードコンタクトレンズ用ケースは、使っているとレンズを止めておく部分の劣化が起こります。
コンタクトレンズが外れて落ちやすくなるため、6ヶ月を目安に交換しましょう。
ケース自体もプラスチック素材のため、経年変化や割れたりすることも考えられます。
眼科やコンタクトショップへの定期検査と合わせて、定期的に交換するといいですよ。
レンズケースを交換しないと起こる危険
レンズケースを交換しないと起こる危険は、以下のとおりです。
- バイオフィルム
- 異物の混入
- ケースの破損



「順番に解説しますね」
危険①:バイオフィルム
ケース内にバイオフィルムが発生することがあります。
バイオフィルムとは、微生物(細菌、真菌など)が群れて形成したヌメヌメです。
感染症の原因になることもあるので、早めの交換がおすすめです。
危険②:異物の混入
レンズケースが汚れてくると、ホコリやゴミが保存液に混ざってきます。
その保存液の中にコンタクトレンズを入れたらどうなるでしょうか?
目に付けたときに、ゴミも一緒にコンタクトレンズに付いてきてしまいます。
ゴロゴロ異物感の原因になることもあるのです。
危険③:ケースの破損
コンタクトレンズのケースは、プラスチックでできています。
何ヶ月も何年も使っていると、プラスチックは劣化して破損することもあるのです。
そうならないためにも、定期的に交換して品質を維持しましょう。
おすすめレンズケース
おすすめレンズケースは、以下のとおりです。
- ソフトコンタクトレンズ用ケース
- ハードコンタクトレンズ用ケース



「順番に解説しますね」
ソフトコンタクトレンズ用ケース
基本的には、ケア用品を買ったときに付いてくるケースで十分です。
専用のケースが必要なつけおきタイプは、同じものを使うようにしましょう。
こすり洗いタイプは、どんなケースでも問題ないです。
それ以上に、定期的に交換して清潔感を保ちましょう。
ハードコンタクトレンズ用ケース
ハードコンタクトレンズ用ケースは、ケア用品についてこないことが多いです。
そのため、ケースのみを購入する必要があります。
ケースも中心に穴が、開いているタイプと塞がっているタイプがあるのです。
ケア用品をケースに入れるときの使い勝手が良い方を選ぶといいでしょう。
まとめ
いつ交換した?コンタクトのレンズケースは危険がいっぱい!について解説しました。
大切なので繰り返しになりますが、コンタクトレンズのケース交換時期の目安は以下のとおりです。
- ソフトコンタクト用レンズケース:1ヶ月
- ハードコンタクト用レンズケース:6ヶ月
あくまで目安のため、汚れてきたら早めに交換することをおすすめします。
正直なところ、レンズケースは100円均一のものでも大丈夫です。
それよりも大切なのは、清潔かどうかが重要になります。