【徹底検証】『シード 1day ピュア マルチステージ』を1週間使ってみた

１DAYタイプの遠近両用では、結構早く発売されたのが『シード 1day ピュア マルチステージ』です。

新しい遠近両用レンズもたくさんでてきましたが、久しぶりに1週間試しに使ってみたので感想をお伝えします。

特に気になった点は、以下の３つです。

• 加入度数+0.75は快適
• 加入度+1.50は…
• つけ心地は問題ない

この記事では、『シード 1day ピュア マルチステージ』を使った感想とレンズの特徴を解説していきます。

あなたのコンタクトレンズ選びの参考にしてみてください。

『シード 1day ピュア マルチステージ』使った感想

『シード 1day ピュア マルチステージ』使った感想は、以下のとおりです。

使った感想①：加入度数+0.75は快適

最初は加入度数+0.75で使ってみました。

他メーカーの遠近両用加入度が+1.00からスタートする所が多いのに、『シード 1day ピュア マルチステージ』は少し緩めなんです。

そのため、つけてすぐでも違和感なく生活することができました。

特に遠くの見え方は変わらないまま、近くがちょっと楽になる感じが丁度良かったです。

使った感想②：加入度+1.50は…

加入度を+1.50にすると、近くは見やすくなりましたが遠くの見え方に違和感を感じるように…

わたしにはまだ+1.50の加入度は必要ないのだと思い、そっと+0.75加入に戻しました。

どうしても遠くと近くの度数差が広がるほど、見え方に違和感を感じやすくなります。

遠くも近くも100点の見え方を求めようとすると、ボヤケだけが残ることが多々あるのです。

使った感想③：つけ心地は問題ない

ベースが『シード 1day ピュア うるおいプラス』のため、問題なく一日使うことができました。

レンズ自体もやわらかく、乾燥にも強い感じです。

もし乾燥感を感じやすいなら、シリコーンハイドロゲル素材のレンズをおすすめします。

１DAYタイプの遠近両用レンズなら、ボシュロムのアクアロックス ワンデー UV シン マルチフォーカルがおすすめ。

『シード 1day ピュア マルチステージ』コストを抑えて使うなら

『シード 1day ピュア マルチステージ』コストを抑えて使いたいなら、ネット通販も活用してみてください。

同じコンタクトレンズを店舗で購入するよりも、安い価格で購入することができるかもしれません。

『シード 1day ピュア マルチステージ』特徴

『シード 1day ピュア マルチステージ』特徴は、以下のとおりです。

特徴①：1枚で遠くも近くも見える

レンズの中心部に遠くが見える部分があります。

レンズの周辺には近くが見える部分があり、その間はなだらかに度数が変化しているのです。

それにより遠くから近くまで、心地よい自然な見え方を実現。

バランスの良い遠近両用コンタクトレンズに仕上がりました。

特徴②：うるおいキープで乾きにくい

両性イオン素材「SIB」が水分を引き寄せとどめてくれます。

保水液にはアルギン酸と非イオン界面活性剤の2種類のうるおい成分が配合。

レンズ表面の水分がしっかり保水されるから、夕方まで快適に使うことができるのです。

特徴③：純国産

『シード 1day ピュア マルチステージ』は、全ての工程を国内でおこなっています。

レンズを1枚1枚チェックするなど、徹底した品質管理のもと出荷されているのです。

『シード 1day ピュア マルチステージ』レンズ規格

『シード 1day ピュア マルチステージ』のレンズ規格は、以下のとおりです。

ベースカーブ	8.80mm
直径	14.2mm
中心厚	0.07mm
含水率	58%
Dk値	30
Dk/L値	42.9
度数	+5.00D　～　-10.00D （0.25Dステップ)
加入度数	[A]　+0.75 [B]　+1.50

まとめ

ということで、【徹底検証】『シード 1day ピュア マルチステージ』を1週間使ってみたを解説しました。

繰り返しになりますが、『シード 1day ピュア マルチステージ』を1週間使ってみた感想は以下のとおりです。

わたしのライフスタイルには、室内用として快適に過ごせました。

もし室内の家事や仕事がメインの方は、『シード 1day ピュア マルチステージ』が合いやすいかもしれません。

一度眼科でチャレンジしてみてください。

調子が良ければ、ネット通販を利用するとコストを抑えることができますよ。