「初めてのコンタクト、何から始めればいいの?」不安なあなたに元検査員が教える、失敗しない7つのステップ

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「コンタクトにしたい気持ちはあるのに、何から始めればいいかわからなくて、ずっと踏み出せていない」

そんなあなたへ、この記事を書きました。

「眼科って予約が必要なの?」
「処方箋ってどこでもらうの?」
「通販で買っても大丈夫?」
「度数って眼鏡と同じじゃないの?」

初めてコンタクトを検討するとき、こういった疑問が次々と浮かんで
結局「まあ今度でいいか」となってしまう——。
初めてご来店されるお客様のほとんどが、まさにこの状態でした。

でも、安心してください。

コンタクトを始める流れは
ちゃんと順番通りに進めれば、誰でも迷わずできます。

むしろ「何も知らないまま始めてしまう」ことの方がリスクが高い。
適切な検査を受けずに選んだレンズ、処方箋なしで購入した度数違いのレンズ
——そういった「なんとなくスタート」が
目のトラブルの入口になっていることをわたしは何度も見てきました。

だからこそ、この記事では「初めてコンタクトを買う前に知っておくべき7つのこと」
をステップ順に丁寧にお伝えします。
この記事を読み終えたとき、「よし、明日から動こう!」と思えるはず。
一緒に、あなたのコンタクトデビューを最高のスタートにしましょう。

この記事でわかること
  • 初めてコンタクトを買うまでの「正しい流れ」全ステップ
  • 眼科での検査で何をするのか・何を聞けばいいのか
  • 処方箋とは何か・どこでもらえるのか
  • 眼鏡の度数とコンタクトの度数が「なぜ違うのか」
  • 通販で安全に買う方法と注意点
  • 初心者が失敗しがちな「やってはいけないこと」
目次

ー この記事を書いた人 ー

ファンベアー UFOキャッチャー

ゆずあん
(通信販売コンタクトレンズ情報 運営者)

PROFILE
・コンタクトレンズショップに勤務
・コンタクトレンズの情報や購入方法を紹介
・わたし自身もコンタクトレンズを使用中
・自称 コンタクトレンズプロフェッショナル


まず知っておきたい「コンタクトを始めるまでの全体の流れ」

細かいステップに入る前に、全体像を把握しておきましょう。
コンタクトデビューの流れは、大きく分けてこの4段階です。

STEP
眼科を予約して受診する
STEP
眼科で検査を受けて処方箋をもらう
STEP
レンズの種類・ブランドを選ぶ
STEP
眼科併設の販売店 or ネット通販で購入する

「難しそう……」と感じた方、大丈夫です。
一つひとつは、それほど複雑ではありません。
この記事を読みながら順番に進めれば、初めての方でもスムーズにコンタクトデビューできます。

ゆずあん

「コンタクトショップに行けばその場で全部できる」と思っている方も多いのですが、コンタクトレンズは高度管理医療機器です。必ず眼科での検査・処方が最初のステップになります。ここを飛ばすと、目に合わないレンズを使うことになり、トラブルの原因になりますよ。


STEP1「眼科を予約する」——どんな眼科に行けばいいの?

どんな眼科でも大丈夫?

基本的には、近くの眼科であればどこでも構いません。
ただし、コンタクトレンズの処方に慣れている眼科を選ぶと、検査がスムーズに進みます。
Googleマップで「眼科 コンタクトレンズ処方」と検索すると、対応している医院を見つけやすいです。

予約は必要?

眼科によって異なります。
予約制の眼科も、当日受付OKの眼科もあります。
初めて行く眼科は、事前にホームページや電話で確認しておくと安心です。
「コンタクトレンズの処方を希望している」と伝えると、準備してもらいやすくなります。

持ち物チェックリスト

眼科に行くときに持っていくものをまとめました。

  • [  ] マイナ保険証(検査・診察に保険が適用されます)
  • [  ] 現在使っているメガネ(持っている場合)
  • [  ] メガネの処方箋(持っている場合)
  • [  ] メモ帳またはスマホ(説明を記録するため)
  • [  ] 初診料+検査料の目安として3,000〜5,000円程度の現金

費用の目安は?

初回の眼科受診でかかる費用は、保険適用で3,000〜5,000円程度が一般的です。
内訳は「初診料・コンタクトレンズ検査」などで、眼科によって多少異なります。


STEP2「眼科で検査を受ける」——検査で何をするの?怖くない?

眼科が初めての方にとって、「検査」という言葉だけで緊張してしまうかもしれません。
でも、コンタクトの処方検査で行う内容はどれも痛みのないものばかりです。
事前に内容を知っておくだけで、ぐっとリラックスできますよ。

主な検査の内容

①視力検査

おなじみのランドルト環(Cの向きを答えるやつ)を使った検査です。
裸眼視力と矯正視力(眼鏡やコンタクトをした状態の視力)をそれぞれ測定します。

②屈折検査(オートレフ)

機械に顔を当てて、目のピントのズレ(近視・遠視・乱視の度合い)を自動計測します。
空に浮かんでいる気球の画像を見ているだけで、数秒で終わる痛みのない検査です。

③眼圧検査

目に空気を吹き付けて眼圧(目の硬さ)を測る検査。
一瞬「ふっ」と空気が当たりますが、痛みはありません。
緑内障などの早期発見にも役立ちます。

④細隙灯顕微鏡検査(スリットランプ検査)

顕微鏡のような装置で、角膜・結膜・水晶体などを拡大して観察します。
「目が悪くなっていないか」
「コンタクトをつけても安全な目の状態か」を確認する大切な検査です。

⑤フィッティング検査(コンタクトを実際につけてみる)

試しにコンタクトをつけて、目に合っているか・見え方は問題ないかを確認します。
初めてコンタクトをつける方には、付け外しの練習も行ってもらえます。

検査で先生に聞いておくといい5つのこと

  • 「どれくらいの見え方に合わせた方がいいですか?」
  • 「乱視はありますか?乱視用レンズが必要ですか?」
  • 「ドライアイの傾向はありますか?」
  • 「1DAYと2WEEK、どちらが向いていますか?」
  • 「アレルギーがある場合、おすすめのレンズはありますか?」

遠慮せずに質問するのが、失敗しないコンタクト選びの一番の近道です。

ゆずあん

「コンタクトをつけたことがないので外し方がわからない」と不安だった方も、眼科のスタッフに丁寧に教えてもらえます。練習してから帰れるので、「一人でできるかな」という心配は無用ですよ。


STEP3「処方箋をもらう」——処方箋って何?眼鏡と同じじゃないの?

処方箋とは?

コンタクトレンズの処方箋とは
眼科医が「あなたの目にはこのスペックのレンズが適切です」
と記載した証明書のようなものです。
具体的には以下の情報が記載されています。

記載内容意味
PWR(度数)近視・遠視の矯正度数。マイナスが近視、プラスが遠視
BC(ベースカーブ)レンズの曲率。目の形に合わせる大切な数値
DIA(直径)レンズの直径。目の大きさに合わせる
CYL(乱視度数)乱視がある場合に記載
AXIS(乱視軸)乱視の方向を示す角度

眼鏡の度数とコンタクトの度数は「なぜ違うの?」

「眼鏡の処方箋を持っていけばコンタクトも買えるんじゃないの?」
これは初心者の方がほぼ必ずと言っていいほど思う疑問です。

答えは「NO」です。

眼鏡は顔から約12mm離れた位置にレンズがありますが
コンタクトは目の表面に直接乗ります。
この距離の違いにより
同じ「見え方」を実現するために必要な度数が変わってきます。

たとえば眼鏡で「-4.00」の近視の方が、同じ度数のコンタクトをつけると
矯正過剰(度が強すぎる)になってしまうことがあります。
コンタクトの度数は必ずコンタクト用として眼科で処方してもらう必要があります。

処方箋の有効期限に注意

コンタクトレンズの処方箋には有効期限があります。
多くの場合1年以内が目安ですが、眼科によって異なります。
期限が切れた処方箋では購入できないショップもあるので、確認しておきましょう。


STEP4「レンズの種類を選ぶ」——1DAY・2WEEK・1MONTHどれがいい?

眼科で処方箋をもらったら、次はレンズの種類を選びます。
大きく分けてソフトコンタクトレンズは1DAY・2WEEK・1MONTHの3種類があります。
それぞれの特徴を理解して、自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。

1DAY(ワンデー)

毎日新しいレンズに交換するタイプ。

メリットデメリット
洗浄・保管が不要で手間いらず1枚あたりのコストが割高
汚れの蓄積がなく衛生的毎月の購入コストがかかる
アレルギー持ちや乾き目の方に向いているゴミが増える
旅行・スポーツ時に便利

こんな方におすすめ:初めてコンタクトをする方・アレルギー体質の方・忙しくてケアの時間が取れない方・コンタクトの頻度が週2〜3回程度の方

2WEEK(ツーウィーク)

2週間同じレンズを使い回すタイプ。
毎日の洗浄・保管が必要。

メリットデメリット
1DAYより1枚あたりのコストが安い毎日の洗浄・保管が必要
高性能レンズのラインナップが豊富汚れの蓄積に注意が必要
長期間使えるのでゴミが少ない洗浄液・ケースの購入コストがかかる

こんな方におすすめ:毎日コンタクトをする方・コスト重視の方・きちんとケアできる方

1MONTH(マンスリー)

1ヶ月同じレンズを使うタイプ。
2WEEKと同様、毎日の洗浄・保管が必要。

メリットデメリット
3種類の中で最もコストが安いケアの手間が最も大きい
交換の手間が月1回で済む汚れ蓄積のリスクが高い

こんな方におすすめ:コストを極力抑えたい方・ケアをしっかり習慣化できる方

初心者には「1DAY」が断然おすすめ

初めてコンタクトをする方には、1DAYを強くおすすめします。

理由はシンプルで、洗浄・保管の手間がなく、毎日清潔なレンズから始められるからです。
「コンタクトが自分に合うかどうかまだわからない」という段階では
まず1DAYでコンタクトライフに慣れることが一番の近道です。
慣れてきてから2WEEKや1MONTHへの切り替えを検討しても、まったく遅くありません。


STEP5「購入場所を選ぶ」——眼科の隣の販売店 vs ネット通販、どっちがいい?

処方箋が手に入ったら、いよいよ購入です。
購入場所は大きく「眼科併設の販売店」と「ネット通販」の2択になります。

眼科併設の販売店

眼科の隣や院内に併設されているコンタクトショップでの購入です。

メリット:その場でレンズを受け取れる・困ったときに相談しやすい

デメリット:お店によって値段が違う、割高になりやすい

ネット通販

処方箋の情報をもとに、インターネットのショップで購入する方法です。

メリット:眼科の定価より大幅に安く買えることが多い・24時間いつでも注文できる・自宅に届くので楽

デメリット:初回は正しいスペックを入力する必要がある・受け取りまで数日かかる

ネット通販で安全に買うための3つのポイント

①処方箋の内容を正確に入力する

PWR・BC・DIAの数値を一文字も間違えないように、処方箋を見ながら入力しましょう。
入力ミスは見え方のトラブルに直結します。

②信頼できるショップを選ぶ

「薬機法に基づいた販売をしている」
「高度管理医療機器等販売業の許可を取得している」ショップを選びましょう。
許可番号が明記されているショップであれば安心です。

③初回は1箱だけ購入する

新しいレンズを初めて試すときは、まず1箱だけ購入してみましょう。
「思っていた見え方と違う」「目に合わない」というケースに備えて
まとめ買いは慣れてからがおすすめです。

ゆずあん

ネット通販は眼科の販売店と比べて、同じレンズが1箱あたり数百円〜1,000円以上安くなるケースも珍しくありません。1年間の使用量で計算すると、年間1〜2万円の差になることも。「処方箋さえあれば通販でOK」と知っているかどうかで、コンタクト代はかなり変わります。


STEP6「正しいつけ外しを覚える」——これだけは絶対に守ってほしいこと

コンタクトを購入したら、正しい装用方法を覚えることが最後の大切なステップです。

装用前の「絶対ルール」

①手を石けんでしっかり洗う

コンタクトを触る前は、必ず石けんで手を洗い、清潔なタオルで水気を拭き取ります。
手の雑菌がレンズを介して目に入ることで、感染症が起きるリスクがあります。

②レンズに傷・変形がないか確認する

レンズをのせる前に、必ずレンズを指の上で光にかざして確認しましょう。
欠け・破れ・変形があるレンズは絶対に使用しないこと。

③レンズの表裏を確認する

レンズを指にのせたとき
お椀のように丸くカーブしているのが正しい向き(表)
端が外側に反っているのが裏返しです。
裏返しで装用すると、ゴロゴロした違和感の原因になります。

装用中の「絶対ルール」

  • 水道水でレンズを洗ったり濡らしたりしない(水道水の雑菌が危険)
  • コンタクトをつけたまま水泳・入浴・シャワーをしない
  • 使用時間を守る(1日8時間以内が目安)
  • 違和感・痛み・充血が出たらすぐに外す

取り外し後の「絶対ルール」(2WEEK・1MONTHの場合)

  • 必ずこすり洗い(指でやさしくこする)→ しっかりすすぐ → 洗浄液に浸ける、の3ステップ
  • ケースは毎日洗浄液で洗い、月1回は交換する
  • 水道水での保管は絶対にNG

初心者が絶対にやってはいけない「5つのNG」

最後に、初めてコンタクトを使う方が特にやりがちな失敗を5つまとめます。
「知らなかった」では済まないこともあるので、しっかり頭に入れておいてください。

NG①「処方箋なしで購入する」

インターネットで探すと、処方箋不要で買えるサイトも存在します。
しかし、度数違い・BC違いのレンズを使い続けることは、目に深刻なダメージを与えるリスクがあります。
コンタクトは高度管理医療機器。
必ず眼科の処方に基づいて購入しましょう。

NG②「友だちのレンズをちょっと借りる」

「度数が同じだから大丈夫」は大間違いです。
BCが違えば目の形に合わず、摩擦や角膜の傷の原因になります。
また、他人のレンズには細菌・ウイルスが付着している可能性があり、感染症のリスクも伴います。
コンタクトの貸し借りは絶対にNGです。

NG③「寝るときにつけたまま」

「うっかり寝てしまった……」は最も多い初心者の失敗です。
睡眠中は目が閉じているため、コンタクトをつけたまま寝ると角膜が著しく酸欠状態になります。
たった1回でも、角膜に深刻なダメージを与えることがあります。
寝る前のコンタクト外しを歯磨きと同じルーティンにしてしまいましょう。

NG④「目が慣れれば充血・違和感はなくなると思って我慢する」

充血・痛み・強い違和感は「慣れ」ではなく「SOS」です。
これらが続く場合は、レンズが目に合っていないか、目にトラブルが起きているサインです。
我慢して使い続けると症状が悪化します。
早めに外して、必要なら眼科へ。

NG⑤「定期検診を受けない」

コンタクトを始めたからといって、ずっと眼科に行かなくていいわけではありません。
目の状態は日々変化します。
度数が変わっていたり、気づかないうちに角膜が傷ついていたりすることもあります。
コンタクトユーザーは年に1〜2回の定期検診を習慣にしましょう。
処方箋の更新も兼ねて、定期的に眼科に通うことがコンタクトを長く快適に使い続ける秘訣です。


まとめ:コンタクトデビューは「正しい順番」で進めれば怖くない

この記事でお伝えした7つのステップをおさらいします。

  • 近くの眼科を予約して受診する
  • 眼科で視力・フィッティング検査を受ける
  • 処方箋をもらう(眼鏡の処方箋とは別物!)
  • 1DAY・2WEEK・1MONTHの中から自分に合う種類を選ぶ
  • 眼科の販売店 or ネット通販で購入する
  • 正しいつけ外しの方法を覚える
  • 年1〜2回の定期検診を忘れずに

「なんとなく難しそう」と思っていたコンタクトデビュー
実際はこれだけのことです。

一つひとつは、決して難しくありません。
大切なのは「正しい順番」を守ること
そして「目からのサインを見逃さない」こと。

この記事が、あなたの初めてのコンタクト生活のスタートに少しでも役立てたなら
こんなに嬉しいことはありません。

コンタクトを始めると、メガネでは体験できなかった
「視界の広さ」「雨の日の快適さ」「おしゃれの幅の広がり」を実感できるはずです。
あなたのコンタクトデビュー、心から応援しています!


「コンタクトデビューしました!」
「この記事のおかげで勇気が出た」など
ぜひで教えてくださいね

みなさんの声がわたしの励みになります!


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