マイデイ と ワンデー アキュビュー オアシス、結局どっちがいいの?高含水 vs 低含水、現役検査員が徹底比較します

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「マイデイとアキュビューオアシス、どっちも『うるおい』をアピールしてるけど、何が違うの?」

コンタクトを選ぶときに、この2つの名前を見て迷ったことはありませんか?

  • 「『高含水』のマイデイと『低含水』のオアシス、結局どっちが乾きにくいの?」
  • 「『摩擦ゼロ』ってよく聞くけど、実際どういうこと?」
  • 「コンタクト歴が長くて、いろいろ試してきたけどこの2つは試したことがない」
  • 「夕方になると目が疲れる。どっちが疲れにくい?」
  • 「乱視用もあるみたいだけど、どっちがいい?」

マイデイ(クーパービジョン)とワンデーアキュビューオアシス(ジョンソン・エンド・ジョンソン)は、どちらも「乾燥対策に強い1DAYシリコーンハイドロゲルレンズ」として高い人気を持つレンズです。

でもこの2つ、実は「含水率」という観点で見ると、まったく逆のアプローチを取っているんです。

わたしはコンタクトショップで現役の検査員として10年以上働いていますが、「乾燥対策のレンズを探している」という方に、この2つのどちらかをご紹介することは本当に多いです。

そして実際にお話を伺っていくと、「高含水で柔らかいレンズが合う方」と「低含水でしっかりしたレンズが合う方」がいることに気づきます。

この記事では、マイデイとワンデーアキュビューオアシスを「素材・含水率・装用感・価格」など、現役検査員の視点で徹底的に比較します。

「自分にはどっちが合いそうか」が、この記事を読み終わった頃にはハッキリ見えてくるはずです。

マイデイ

マイデイ

ワンデー オアシス

ワンデー アキュビュー オアシス
この記事でわかること
  • マイデイとアキュビューオアシスの「含水率の違い」とその意味
  • 「スマートシリコーン」と「HydraLuxe(摩擦ゼロ)」、それぞれの技術の特徴
  • スペック(Dk/t・含水率・直径・ベースカーブ)の比較
  • それぞれの「プラスポイント」「マイナスポイント」
  • 「こんな方にはマイデイ」「こんな方にはアキュビューオアシス」の判断基準
  • 乱視用・価格帯で選ぶときのポイント

目次

まずは基本情報を比較——スペック一覧表

最初に、2つのレンズの基本スペックを並べて見てみましょう。

マイデイ vs ワンデーアキュビューオアシス スペック比較表

項目マイデイ(MyDay)ワンデー アキュビュー オアシス
メーカークーパービジョンジョンソン・エンド・ジョンソン
素材スマートシリコーン素材シリコーンハイドロゲル(Senofilcon A)
含水率54%(高含水)38%(低含水)
Dk/t(酸素透過率)100(-3.00Dの場合)121(-3.00Dの場合)
Dk値(酸素透過係数)103
ベースカーブ8.6mm8.5mm / 9.0mm
直径(DIA)14.2mm14.3mm
UVカットありあり
タイプ1DAY1DAY
乱視用あり(マイデイ トーリック)あり(ワンデー アキュビュー オアシス 乱視用)
1箱あたり枚数30枚/90枚30枚/90枚
ゆずあん

この2つを比べるときに、最初に注目してほしいのが「含水率」です。マイデイは54%の「高含水」、アキュビューオアシスは38%の「低含水」——実は正反対のアプローチで乾燥対策をしているんです。この違いを理解すると、自分に合うレンズが見えやすくなります。


「高含水」vs「低含水」——乾燥対策の発想がまったく逆

含水率とは、レンズに含まれる水分の割合のことです。 この数値の違いが、2つのレンズの「乾燥への向き合い方」を大きく分けています。

マイデイ:「54%の高含水」——水分をたっぷり含んでやわらかく

マイデイは含水率54%の「高含水レンズ」に分類されます。

高含水レンズの特徴:

  • レンズ自体に水分を多く含んでいるため、つけた瞬間のうるおい感が強い
  • レンズがやわらかく、フィット感が良い
  • 初めてコンタクトを使う方にもなじみやすい

ただし一般的に、高含水レンズは「時間が経つと水分が蒸発しやすい=乾燥しやすい」というデメリットを持つことが知られています。

マイデイはこのデメリットをどう解決しているのか:

「スマートシリコーン素材」によって、高い保水力を持つ親水性シリコーンを採用。 水分を多く含みながらも、その水分が涙となじんで蒸発しにくい構造になっています。

ワンデーアキュビューオアシス:「38%の低含水」——そもそも水分に依存しない

ワンデーアキュビューオアシスは含水率38%の「低含水レンズ」に分類されます。

低含水レンズの特徴:

  • レンズに含まれる水分が少ないため、水分の蒸発による乾燥の影響を受けにくい
  • レンズの形状が安定しやすい
  • 酸素はシリコーン自体を通して角膜に届けられる(水分に依存しない)

アキュビューオアシスの「摩擦ゼロ」を実現する技術:

HydraLuxe(ハイドラルクス)テクノロジーという、涙の主成分であるムチンに似た保湿成分をレンズに練り込んだ技術を採用。 レンズの水分が少ない分、この保湿成分が涙となじんで「まばたきの摩擦をゼロにする」ことを目指しています。

2つの発想の違いをイメージで比較

マイデイ
(高含水)
ワンデーアキュビューオアシス
(低含水)
「たっぷりの水分を、特殊な素材で長持ちさせる」
 → うるおい感が強い・やわらかい
「そもそも水分に頼らず、摩擦そのものをなくす」
 → 涙との一体感・摩擦の少なさ

どちらも「乾燥・摩擦による不快感をなくす」という同じゴールを、まったく違う道筋で目指しているんです。


それぞれの「プラスポイント」と「マイナスポイント」

マイデイのプラスポイント

① つけた瞬間からの強いうるおい感

高含水レンズならではの「みずみずしいフィット感」を最初から感じられます。

② レンズ全体のやわらかさによる自然な装用感

米国の装用テストでは78%の方が「ほとんどつけていないような感覚」と回答したというデータもあります。

③ Dk/t 100の高い酸素透過率を高含水で実現

通常、高含水レンズは酸素透過率を上げにくい傾向がありますが、スマートシリコーン素材によってこれを克服しています。

マイデイのマイナスポイント

① 高含水ゆえの「時間経過による変化」に個人差がある

スマートシリコーン素材で対策されているとはいえ、高含水レンズという特性上、夕方以降の感覚は低含水レンズと比べると個人差が出やすい場合があります。

② Dk/tはオアシスの121に対して100

酸素透過率の数値だけで見ると、アキュビューオアシスの方が高い値になっています(ただしDk/t 70〜100以上では実用上の差はほとんどないとされています)。


ワンデーアキュビューオアシスのプラスポイント

① 「摩擦ゼロ」を目指したHydraLuxeテクノロジー

低含水でありながら、保湿成分によってまばたきの滑らかさを追求しています。

② Dk/t 121という非常に高い酸素透過率

1DAYシリコーンハイドロゲルレンズの中でもトップクラスの酸素透過率です。

③ 長年の実績とユーザーからの高評価

「コンタクトジプシーが終わった」「ドライアイに一番合う」など、長期間コンタクトを使ってきたユーザーからの評価が非常に高い傾向があります。

④ 90枚入りなどコスパの良いパッケージ展開

大容量パッケージが用意されており、まとめ買いによるコスト面でのメリットもあります。

ワンデーアキュビューオアシスのマイナスポイント

① 低含水レンズ特有の「つけた瞬間のしっとり感」はマイデイに劣る場合がある

低含水レンズは「最初のみずみずしさ」という点では、高含水レンズに軍配が上がることがあります。

② 価格帯はマイデイと同等かやや高めの場合がある

高機能レンズとして、価格帯は標準的〜やや高めの範囲になることが多いです。

マイデイ

マイデイ

ワンデー オアシス

ワンデー アキュビュー オアシス

こんな方にはマイデイがおすすめ

✅ マイデイが向いている方チェックリスト

  • [  ] コンタクトをつけた瞬間の「みずみずしさ」を重視したい
  • [  ] 高含水レンズの柔らかいフィット感が好き
  • [  ] コンタクト初心者で、最初の装用感に不安がある
  • [  ] レンズ全体が「しなやか」な方が安心できる
  • [  ] 乱視用も含めて、高い酸素透過率のレンズを使いたい

マイデイは「高含水×高酸素透過率」という、これまで両立が難しかった組み合わせを実現したレンズです。 「うるおいを感じながら使いたい」という方に特にマッチします。


こんな方にはワンデーアキュビューオアシスがおすすめ

✅ ワンデーアキュビューオアシスが向いている方チェックリスト

  • [  ] 長年コンタクトを使っていて、いろいろなレンズを試してきた
  • [  ] 「夕方になるとコンタクトが乾いて視界が曇る」という悩みが強い
  • [  ] スマホ・PCを長時間使う仕事・生活スタイル
  • [  ] まばたきのたびに摩擦・ゴロゴロ感を感じやすい
  • [  ] 酸素透過率の高さを最優先したい
  • [  ] 90枚入りなどでまとめ買いしたい

ワンデーアキュビューオアシスは「低含水×摩擦ゼロ」という、長時間装用での安定感に強みを持つレンズです。 「コンタクトジプシーから卒業したい」という方に特にマッチします。


価格・コスパで比較する

価格帯の目安(30枚入り・参考)

レンズ名1箱(30枚)の価格目安1日あたりのコスト目安
マイデイ3,000〜4,000円程度約100〜130円
ワンデー アキュビュー オアシス3,000〜3,800円程度約100〜127円

※価格は販売店・キャンペーンによって変動します。購入時は最新価格をご確認ください。

コスパの考え方

価格帯としては、どちらも同じくらいの「高機能シリコーンハイドロゲルレンズ」の標準的な価格帯に位置しています。

ワンデーアキュビューオアシスは90枚入りパッケージが用意されているため、まとめ買いによる1枚あたりのコスト削減を考えている方には選択肢が広がります。

マイデイ

マイデイ

ワンデー オアシス

ワンデー アキュビュー オアシス

乱視用レンズで比較する——マイデイ トーリック vs アキュビューオアシス 乱視用

乱視がある方のために、それぞれの乱視用レンズの特徴も見てみましょう。

マイデイ トーリック

  • Dk/t 80(-3.00Dの場合)— 乱視用レンズとしては高水準
  • 含水率54%のスマートシリコーン素材
  • 「オプティマイズド トーリックレンズ ジオメトリー」で安定した視界
  • UV-A波85%、UV-B波96%カット

ワンデーアキュビューオアシス 乱視用

  • Dk/t 103(-3.00Dの場合)— 乱視用レンズとして非常に高水準
  • 含水率38%
  • 「いつでも安定した視界を確保」という設計コンセプト
  • BC 8.5

乱視用での比較ポイント:

酸素透過率の数値で見ると、アキュビューオアシス乱視用(103)はマイデイトーリック(80)より高い値になっています。 ただし乱視矯正の「安定性(軸のズレにくさ)」は、個人の角膜形状やまぶたの動きによって相性が変わるため、実際に試してみることが大切です。


「今使っているレンズから変える」ときのポイント

マイデイ → アキュビューオアシスに変える場合

「マイデイは良いけど、夕方以降に少し乾燥を感じる」「もっと長時間の安定感を求めたい」という方は、低含水×HydraLuxeのアキュビューオアシスへの変更で、長時間後の見え方の変化が改善する可能性があります。

長年コンタクトを使ってきて「いろいろなレンズを試してもなかなか合わなかった」という方に、アキュビューオアシスで「ようやく合うレンズが見つかった」という声が多いのも特徴です。

アキュビューオアシス → マイデイに変える場合

「アキュビューオアシスは良いけど、つけた瞬間のみずみずしさがもう少し欲しい」「レンズ自体がもっと柔らかい方が安心」という方は、高含水×スマートシリコーンのマイデイへの変更で、装用初期の感覚が変わる可能性があります。

レンズ変更時の注意点

含水率が大きく異なる(54% vs 38%)レンズへの変更は、つけ始めの感覚が大きく変わることがあります。 変更後1〜2週間は「慣れ」の期間として様子を見て、違和感が続く場合は眼科に相談することをおすすめします。


よくある質問(Q&A)——マイデイ・アキュビューオアシスのギモンを解決

Q. 含水率が高い方が乾燥に強いんですか?それとも低い方が良いんですか?

A. 「どちらが優れている」というものではなく、それぞれにメリットがあります。

高含水(マイデイ)はつけた瞬間のうるおい感が強く、低含水(アキュビューオアシス)は時間経過による水分蒸発の影響を受けにくいという特徴があります。 「最初のうるおい感」を重視するか「長時間後の安定感」を重視するかで、選び方が変わってきます。

Q. 長時間(10時間以上)コンタクトをつける仕事をしています。どちらが向いていますか?

A. 長時間装用という観点では、低含水で酸素透過率の高いワンデーアキュビューオアシス(Dk/t 121)が選ばれることが多い傾向があります。

ただし個人差が大きいため、可能であれば両方を1〜2週間ずつ試してみて、夕方の見え方・装用感を比較することをおすすめします。

Q. ドライアイと診断されています。どちらが適していますか?

A. 両方とも「乾燥対策」を前面に出したレンズですが、アプローチが異なります。

ドライアイの症状が「夕方になるほど悪化する」タイプの場合は低含水のアキュビューオアシスが、「つけた瞬間から乾燥を感じる」タイプの場合は高含水のマイデイが、それぞれ合う可能性があります。 ドライアイの診断を受けている場合は、眼科でこの記事の情報を伝えながら相談してみてください。

Q. 90枚入りパッケージはどちらにもありますか?

A. ワンデーアキュビューオアシスには90枚入りパッケージが用意されています。

マイデイにも90枚入りのラインナップがあります。 まとめ買いを検討している方は、購入時に各パッケージの価格を比較してみてください。

Q. どちらのレンズも試してみたいのですが、どう進めればいいですか?

A. 眼科でのトライアル(試し装用)を活用するのがおすすめです。

含水率が大きく異なるレンズなので、それぞれ1〜2週間程度試してみて、「つけた瞬間の感覚」「夕方〜夜の感覚」の両方を比較してみてください。 特に「夕方になってからの見え方・乾燥感」の違いに注目すると、自分に合うレンズが見えやすくなります。


まとめ:どちらも優秀なレンズ。「うるおいをどう感じたいか」で選ぼう

この記事でお伝えしてきたことを最後に整理します。

マイデイ・ワンデーアキュビューオアシス 比較まとめ

項目マイデイワンデー アキュビュー オアシス
含水率54%(高含水)38%(低含水)
技術の方向性水分をたっぷり含んで長持ちさせる水分に頼らず摩擦をゼロにする
装用感の特徴みずみずしい・やわらかい涙との一体感・滑らかさ
Dk/t100121
向いている方つけた瞬間のうるおい重視・初心者長時間装用・夕方の乾燥対策重視

選び方の最終チェック

「つけた瞬間のみずみずしさを感じたい」

 → マイデイ(高含水)

「夕方になるとコンタクトが乾いて視界が曇る」

 → ワンデーアキュビューオアシス(低含水・摩擦ゼロ)

「長時間(10時間以上)の装用が多い」

→ ワンデーアキュビューオアシス(Dk/t 121)

「コンタクト初心者で柔らかいレンズが安心」

→ マイデイ

「いろいろなレンズを試してきたけど合わなかった」

→ ワンデーアキュビューオアシスを試す価値あり

「高含水」「低含水」、まったく逆のアプローチを取る2つのレンズだからこそ、自分の目に合う方を見つけることで、コンタクトライフの快適さが大きく変わる可能性があります。

迷ったときは、ぜひ眼科で両方を試し装用してみてください。 特に「夕方〜夜にかけての見え方の変化」を比較することが、自分に合うレンズを見つける一番のヒントになります。

あなたにとっての「うるおいの正解」が、この記事を通じて見つかることを、現役検査員として心から願っています!


「マイデイの方がしっとり感じました!」「オアシスにしてから夕方も視界がクリアです」など、ぜひ教えてくださいね💕 みなさんの声がわたしの励みになります!

マイデイ

マイデイ

ワンデー オアシス

ワンデー アキュビュー オアシス

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