「どちらもコスパの良い2WEEKなのに、素材から価格まで真逆に近い……どっちを選べばいいの?」
コスパ重視で2WEEKレンズを探すと、この2つが候補になることがあります。
- 「メダリストプラスは低含水で薄型、2weekピュアは純国産の高含水って聞くけど、実際どっちが良いの?」
- 「含水率38.6%と58%って、そんなに差があるの?」
- 「価格を比べたら、2weekピュアの方が安いって本当?」
わたしは現役のコンタクト検査員として、「とにかくコスパの良い2WEEKレンズを教えてください」というご相談でこの2つを候補にお伝えすることがあります。
メダリストプラス(ボシュロム)は低含水38.6%・超薄型0.035mm・非イオン性素材のコスパレンズ、2weekピュアうるおいプラス(シード)は純国産SIB素材・高含水58%・UVカット付きの高機能コスパレンズです。
実はこの比較、意外な「逆転」があります。「コスパ」という観点では2weekピュアの方が安いケースが多く、「乱視用・遠近両用」「UVカット」「酸素透過率」という機能面でも2weekピュアが優勢——という展開が見えてきます。
スペック一覧——横並びで確認
| 項目 | メダリスト プラス | 2week ピュア うるおいプラス |
|---|---|---|
| メーカー | ボシュロム | シード |
| 素材 | 非イオン性(低含水) | 非シリコーンHG(SIB・両性イオン素材) |
| 技術 | — | SIB+天然保湿成分「アルギン酸」 |
| 含水率 | 38.6%(低含水) | 58%(高含水) |
| 酸素透過率(Dk/L) | 15.7 | 33.3 |
| 中心厚 | 0.035mm(超薄型) | 0.09mm(-3.00D) |
| BC | 8.40 / 8.70 / 9.00mm | 8.6mm |
| DIA | 14.0mm | 13.8mm / 14.2mm |
| レンズカラー | ライトブルー(紛失防止) | — |
| UVカット | 明記しづらい | あり |
| 製造 | — | 日本国内(純国産) |
| 乱視用 | なし | あり |
| 遠近両用 | なし | あり(マルチステージ) |
| 参考価格(6枚) | 1,555円程度〜 | 1,136円程度〜 |
ゆずあんこの比較で意外に思う方が多いのが「価格の逆転」です。超薄型・低含水という技術的な工夫があるメダリストプラスより、SIB素材・UVカット・乱視用まで揃っている2weekピュアの方が安いケースが多い——これは純国産メーカーのシードが長年の量産体制でコストを最適化してきた結果といえます。
含水率の真逆の発想——低含水38.6% vs 高含水58%
メダリストプラスの低含水38.6%
低含水レンズは「水分量を少なく保つことで、蒸発による涙の引っ張り合いを起こしにくくする」という発想です。 超薄型0.035mmという薄さで存在感をほとんど感じさせず、長時間装用の快適さを追求しています。
非イオン性素材の強み:
タンパク質汚れが付着しにくいため、2週間を通じてクリアな視界が保ちやすいとされています。
2weekピュアうるおいプラスの高含水58%(SIB素材)
2weekピュアうるおいプラスは「水分をたっぷり含む」という高含水設計に加えて、SIB(両性イオン素材)という独自素材の強みがあります。
SIB素材の特徴:
- プラスとマイナス両方のイオンを持つ素材で、水分を強く引き寄せる力を持つ
- 同じ含水率のレンズと比べて水分蒸発が抑えられる
- 天然保湿成分「アルギン酸(コンブ由来)」を保存液に配合
プラスポイント・マイナスポイント
メダリストプラスのプラスポイント
① 超薄型0.035mmの驚異的な薄さ
2WEEKレンズの中でも特に薄い設計で、装用の存在感をほとんど感じさせません。
② BC3種類(8.40/8.70/9.00mm)
目の形状に合わせた3種類のBCが選べるのは、メダリストプラスだけの特徴です。
③ 非イオン性素材で汚れがつきにくい
④ ライトブルーカラーで紛失防止
ケースの中で見つけやすく、初心者にも扱いやすい工夫です。
⑤ 低含水の安定した装用感
「高含水レンズで後半に乾燥感が出た」という方には、低含水の安定性が向いている場合があります。
メダリストプラスのマイナスポイント
① Dk/L 15.7——2weekピュア(33.3)の半分以下の酸素透過率
長時間装用(10時間以上)には特に注意が必要です。
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② UVカット機能の明記が確認しづらい
③ 乱視用・遠近両用がない
④ 2weekピュアより高い価格帯
2weekピュアうるおいプラスのプラスポイント
① 3シリーズ中最もコスパが良い
6枚あたり1,136円程度〜という、2WEEKレンズの中でも特にコスパが優れた価格設定です。
② 純国産(シード)という安心感
素材開発から製造まで日本国内で一貫して行われており、全品検査・徹底した品質管理体制があります。
③ UVカット機能あり
メダリストプラスにはない紫外線対策がレンズに搭載されています。
④ Dk/L 33.3——メダリストプラスの2倍以上の酸素透過率
⑤ 乱視用・遠近両用(マルチステージ)のラインナップがある
2weekピュアうるおいプラスのマイナスポイント
① こすり洗いを丁寧に行う必要がある
非シリコーン高含水レンズとして、洗浄が不十分だと汚れが残りやすい場合があります。
② BCが1種類(8.6mm)のみ
メダリストプラスの3種類と比べると、目の形状への対応範囲が狭くなります。
年間コスト差
| レンズ | 1箱(6枚)の価格 | 年間コスト目安(両眼) |
|---|---|---|
| メダリスト プラス | 1,555円程度 | 約24,880円 |
| 2week ピュア うるおいプラス | 1,136円程度〜 | 約18,176円〜 |
→ 年間で約6,700円、2weekピュアの方が安い計算になります。
「コスパが良い方」と思って選んだメダリストプラスが、実は2weekピュアより高い——という逆転現象がここで明確になります。
こんな方にはメダリストプラスがおすすめ
こんな方にはメダリストプラス:
- 超薄型0.035mmの極限の薄さと軽さを体験したい
- BCを3種類の中から選びたい(フィッティングを重視)
- 低含水で「水分蒸発の影響を受けにくい」感触が好き
- ライトブルーカラーの紛失防止が便利
- 以前高含水で後半に乾燥感が出た経験がある
こんな方には2weekピュアうるおいプラスがおすすめ
こんな方には2weekピュア:
- コスパを最大限に重視したい(年間約6,700円の差)
- 純国産の品質管理に安心感を求めたい
- UVカット機能はレンズに欲しい
- 乱視・老眼のラインナップも視野に入れたい
- 高含水のSIB素材というユニークな技術を試してみたい
まとめ:「超薄型低含水のフィット感」か「純国産コスパ高機能」か
| 比較ポイント | メダリスト プラス | 2week ピュア うるおいプラス |
|---|---|---|
| 素材 | 低含水非イオン性 | 高含水SIB(両性イオン) |
| 含水率 | 38.6% | 58% |
| 酸素透過率 | Dk/L 15.7 | Dk/L 33.3 |
| UVカット | 確認しづらい | あり |
| 超薄型 | 0.035mm(超薄型) | 0.09mm |
| BC選択肢 | 3種類 | 1種類 |
| 乱視用・遠近両用 | なし | あり |
| 年間コスト目安 | 約24,880円 | 約18,176円〜 |
選び方のポイント
「超薄型0.035mmの存在感ゼロを求めたい・BCを選びたい」
→ メダリスト プラス
「コスパ・UVカット・純国産品質・乱視用まで幅広く」
→ 2week ピュア うるおいプラス
多くの方にとって「機能面でもコスト面でも2weekピュアが優勢」という結果になりますが、「BC3種類からフィッティングを合わせたい」「超薄型0.035mmの薄さを体感したい」という方にはメダリストプラスならではの価値があります。
迷ったときは眼科でフィッティングを確認しながら選んでください。
あなたにとっての「2週間ずっと快適」が見つかることを、現役検査員として心から願っています!
「2weekピュアのコスパ最高です!乱視用もあって助かります」「メダリストプラスの薄さ、他のレンズには戻れない感覚です」など、ぜひ教えてくださいね💕



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