「アキュビューオアシスからコンタクト代を見直したいけど、2weekピュアうるおいプラスって実際どうなの?」
このブログでも何度かお伝えしてきましたが、コンタクト選びでは「乗り換え」を考える方がとても多いんです。
「アキュビューオアシスはやっぱり乾きにくいって聞くけど、価格がちょっと高い」
「2weekピュアうるおいプラスって、純国産って書いてあるけど品質はどうなの?」
「含水率38%と58%、結局どっちが自分に合うの?」
「乱視用・遠近両用、それぞれどんな選択肢があるの?」
「コスパよく2WEEKレンズを使いたいけど、乾燥が心配」
アキュビューオアシス(2WEEK)はジョンソン・エンド・ジョンソンの定番ロングセラー、2weekピュアうるおいプラス(シード)は素材開発から生産まですべて日本国内で行う純国産レンズです。
わたしはコンタクトショップで現役の検査員として10年以上働いていますが、「アキュビューオアシスからコスパの良いレンズに変えたい」という方に、2weekピュアうるおいプラスをご紹介する機会が増えています。
そして実際にお話を伺っていくと、「低含水シリコーンの安定感を求める方」と「高含水純国産のコスパを求める方」で、選び方が分かれることに気づきます。
この記事では、アキュビューオアシス(2WEEK)と2weekピュアうるおいプラスを「素材技術・スペック・Dk値・乱視用・価格」など、現役検査員の視点で徹底的に比較します。
「乗り換えを検討中の方、結局どっちを選べばいいのか」——この記事を読み終わった頃には、答えが見えてくるはずです。
この記事でわかること
- アキュビューオアシスの「ハイドラクリアプラステクノロジー」とは何か
- 2weekピュアうるおいプラスの「SIB(両性イオン素材)」とは何か
- スペック(Dk値・含水率・UVカット)の徹底比較
- それぞれの「プラスポイント」「マイナスポイント」
- 乱視用・遠近両用ラインナップの比較
- 「こんな方にはオアシス」「こんな方には2weekピュア」の判断基準
まずは基本情報を比較——スペック一覧表
最初に、2つのレンズの基本スペックを並べて見てみましょう。
アキュビューオアシス(2WEEK) vs 2weekピュアうるおいプラス スペック比較表
| 項目 | アキュビュー オアシス(2WEEK) | 2weekピュアうるおいプラス |
|---|---|---|
| メーカー | ジョンソン・エンド・ジョンソン | シード |
| 素材 | シリコーンハイドロゲル(セノフィルコンA) | 非シリコーンハイドロゲル(SIB:両性イオン素材) |
| 技術名 | ハイドラクリアプラステクノロジー | SIB+天然保湿成分「アルギン酸」 |
| 含水率 | 38%(低含水) | 58%(高含水) |
| 酸素透過係数(Dk) | 103 | — |
| 酸素透過率(Dk/t) | 121 | 33.3 |
| 酸素流量率(裸眼比) | 約98% | — |
| 中心厚 | — | 0.09mm(-3.00Dの場合) |
| ベースカーブ | 8.4mm / 8.8mm | 8.6mm |
| 直径(DIA) | 14.0mm | 13.8mm / 14.2mm |
| UVカット | あり | あり |
| 1箱あたり枚数 | 6枚 | 6枚 |
| 乱視用 | あり | あり |
| 遠近両用 | あり(マルチフォーカル) | あり(マルチステージ) |
| 製造国 | — | 日本(純国産) |
| 参考価格(6枚) | 2,500〜3,500円程度 | 1,136円程度〜 |
ゆずあんこの2つを比べるときに最初に目につくのが「含水率と素材の組み合わせ」です。アキュビューオアシスは「低含水(38%)×シリコーンハイドロゲル」、2weekピュアうるおいプラスは「高含水(58%)×非シリコーンSIB素材」——シリコーン系か非シリコーン系かという素材の違いと、含水率の違いが両方逆転しているのが面白いポイントです。
「ハイドラクリアプラステクノロジー」vs「SIB+アルギン酸」——うるおいへのアプローチの違い
アキュビューオアシス:「ハイドラクリアプラステクノロジー」——低含水シリコーンに保湿成分をプラス
アキュビューオアシス(2WEEK)の核となる技術は、これまでの比較記事でもお伝えしてきた「ハイドラクリアプラステクノロジー」です。
ハイドラクリアプラステクノロジーの特徴:
- シリコーンハイドロゲル素材(含水率38%)に保湿成分をレンズ内部に練り込む
- 低含水素材のため、そもそも水分の蒸発による影響を受けにくい
- シリコーンハイドロゲル素材により、酸素が直接レンズを通過し、裸眼時の約98%の酸素が角膜に届く
2weekピュアうるおいプラス:
「SIB(両性イオン素材)」+「アルギン酸」——水分を引き寄せる素材と天然保湿成分のダブル効果
2weekピュアうるおいプラスの核となる技術は、「SIB(両性イオン素材)」と、保存液に配合された天然保湿成分「アルギン酸(コンブなどの海藻由来)」の組み合わせです。
SIB素材の特徴:
- プラスとマイナス両方のイオンを持つ素材で、人体の基本構成物質であるタンパク質の構造に似せて作られている
- 水分を強く引き寄せる力を持ち、同じ含水率のレンズと比べて水分蒸発が抑えられる
- 高含水でありながら、生体適合性に優れている
2つの技術の発想の違いをイメージで比較
| アキュビューオアシス (ハイドラクリアプラス) | 2weekピュアうるおいプラス (SIB+アルギン酸) |
|---|---|
| 「水分量を抑えたシリコーン素材に保湿成分を加えて、安定感を出す」 → 低含水+シリコーンという王道の乾燥対策 | 「水分を強く引き寄せる独自素材+天然保湿成分のダブル効果」 → 高含水でも乾燥に対抗する、独自素材によるアプローチ |
どちらも「2週間、うるおいを保つ」という同じ目標に向けて、まったく異なる素材・含水率のアプローチを取っているのが興味深いポイントです。
それぞれの「プラスポイント」と「マイナスポイント」
アキュビューオアシス(2WEEK)のプラスポイント
① 長年の実績とブランド力
2WEEKシリコーンハイドロゲルの先駆けとして、長期間にわたり高い評価を得ているレンズです。
② Dk/t 121・酸素流量率約98%という高水準
シリコーンハイドロゲル素材により、長時間装用でも角膜への酸素供給がしっかり確保されます。
③ 1DAY版との技術的な連続性
1DAY版(アキュビューオアシス・オアシスMAX)と技術的なつながりがあり、併用・切り替えがしやすいです。
④ ユーザーからの評判が高い
実際の使用者の声でも「乾きにくい」という評価が多く見られます。
アキュビューオアシス(2WEEK)のマイナスポイント
① 価格帯はかなり高め
2weekピュアうるおいプラスと比較すると、価格差は大きくなります。
② 含水率38%という低さに最初は「硬い」と感じる場合がある
低含水レンズ特有の感触として、高含水レンズに慣れている方は最初に「しっかりした感触」を感じることがあります(これは欠点ではなく特性です)。
2weekピュアうるおいプラスのプラスポイント
① 非常にコスパが良い価格帯
参考価格は6枚あたり1,136円程度〜という、2WEEKレンズの中でも特にコスパの良い価格設定です。
② 純国産(Made in Nippon)という安心感
素材開発から生産まですべて日本国内で行われており、全品検査・徹底した品質管理がされている点は、品質を重視する方にとって安心材料になります。
③ 乱視用・遠近両用ともにラインナップがある
SIB素材をそのまま継承した乱視用「2weekピュアうるおいプラス乱視用」、遠近両用「2weekピュアマルチステージ」が展開されています。
④ レンズの表裏を見分けるマークが2箇所
取り扱いに不慣れな方にもわかりやすい設計です。
⑤ UVカット機能あり
非シリコーン高含水レンズでありながら、UVカット機能を備えています。
2weekピュアうるおいプラスのマイナスポイント
① Dk/t 33.3——アキュビューオアシス(121)と比べると数値はかなり低め
酸素透過率の数値だけで見ると、シリコーンハイドロゲル系のアキュビューオアシスに大きく劣ります。
② 高含水ゆえの乾燥への注意
実際の使用者の声では「アキュビューオアシスに比べると乾きやすい気がする」という感想も見られます。 高含水素材ならではの特性として、長時間装用では乾燥を感じやすい可能性があります。
③ こすり洗いを丁寧に行う必要がある
2WEEKレンズの中でも、洗浄が不十分だと汚れが残りやすいという声があります。 こすり洗いを徹底すること、必要であれば過酸化水素系洗浄液を使うことをおすすめします。
こんな方にはアキュビューオアシス(2WEEK)がおすすめ
✅ アキュビューオアシス(2WEEK)が向いている方チェックリスト
- [ ] 長時間装用(10時間以上)が多い
- [ ] 乾燥対策を最優先したい
- [ ] 長年の実績・ブランドの安心感を重視したい
- [ ] 1DAY版のアキュビューオアシスシリーズも使ったことがある・併用したい
- [ ] 度数の高い方でも安定した酸素透過率を求めたい
アキュビューオアシス(2WEEK)は「低含水×高酸素透過率×実績」という、長時間装用での安定感を最優先する方に特にマッチします。
こんな方には2weekピュアうるおいプラスがおすすめ
✅ 2weekピュアうるおいプラスが向いている方チェックリスト
- [ ] コンタクト代をできるだけ抑えたい
- [ ] 「国産・品質重視」という安心感を大切にしたい
- [ ] 乱視・老眼の両方の悩みがある、それぞれ選択肢が欲しい
- [ ] 装用時間が比較的短め(8時間以内)
- [ ] こすり洗いを丁寧に行う習慣がある
2weekピュアうるおいプラスは「圧倒的なコスパ+純国産品質+乱視用・遠近両用の選択肢」という、コストと幅広い選択肢を両方重視する方に特にマッチします。
「アキュビューオアシスから乗り換えた方の声」——実際の使用感の違い
実際にアキュビューオアシスから2weekピュアうるおいプラスに乗り換えた方の体験から、リアルな違いを見てみましょう。
乗り換えた理由——コスト面のメリット
「コンタクトレンズ代を安く抑えたい」という理由で乗り換えるケースが多く見られます。 価格差を考えると、コスト面のメリットは非常に大きいです。
乗り換えてみての装用感の違い
実際の使用感としては、「アキュビューオアシスに比べると乾きやすい」という感想が見られます。 高含水素材ゆえの特性として、低含水のシリコーンハイドロゲルと比べると乾燥のしやすさに差を感じる方がいるようです。
ケアの重要性
こすり洗いだけでは汚れが落ちにくいと感じた場合は、過酸化水素系の消毒液(クリアケアなど)を併用することで、目のトラブルを防ぎながら使い続けられたという声もあります。
「価格は良いけど乾燥が気になる」場合の選択肢
価格面は非常に優秀な2weekピュアうるおいプラスですが、乾燥が気になる場合は、同じシードブランドの1DAYタイプ(1day Pureうるおいプラス)を必要な場面だけ使うという選択肢も考えられます。
乱視用・遠近両用ラインナップで比較する
アキュビューオアシス 乱視用・遠近両用
- 乱視用: まばたきの力を利用した独自設計で、目の動き・姿勢が変わっても安定した視界を実現
- 遠近両用: アキュビューオアシス マルチフォーカルとして展開
2weekピュアうるおいプラス 乱視用・遠近両用
- 乱視用: 2weekピュアうるおいプラス乱視用として展開、SIB素材の保水力をそのまま継承
- 遠近両用: 2weekピュアマルチステージとして展開
乱視用・遠近両用を選ぶときのポイント:
どちらのブランドも乱視・老眼への対応ラインナップを持っていますが、実際の見え方の安定感は個人差が大きいため、眼科でのフィッティングを通じて確認することが大切です。
価格・コスパで比較する
価格帯の目安(6枚入り・参考)
| レンズ名 | 1箱(6枚)の価格目安 | 2週間あたりのコスト目安 |
|---|---|---|
| アキュビュー オアシス | 2,500〜3,500円程度 | 1箱で約2週間(両眼で2箱必要) |
| 2weekピュアうるおいプラス | 1,136円程度〜 | 1箱で約2週間(両眼で2箱必要) |
※価格は販売店・キャンペーンによって変動します。購入時は最新価格をご確認ください。
コスパの考え方
価格の差は非常に明確で、2weekピュアうるおいプラスの方が圧倒的にコスパに優れています。
「年間のコンタクト代をできるだけ抑えたい」という方にとって、2weekピュアうるおいプラスは非常に有力な選択肢です。 ただし「コスパが良い=自分に合う」とは限らないため、まずは試し装用で自分の目との相性を確認することをおすすめします。
「今使っているレンズから変える」ときのポイント
アキュビューオアシス → 2weekピュアうるおいプラスに変える場合
「コスパを重視したい」「乱視用・遠近両用の選択肢も含めて検討したい」という方は、2weekピュアうるおいプラスへの変更で大幅なコスト削減と、純国産品質を得られます。 ただし乾燥を感じやすい可能性があるため、最初の数週間は装用感を慎重に確認してください。
2weekピュアうるおいプラス → アキュビューオアシスに変える場合
「2weekピュアは良いけど、長時間使うと乾燥が気になる」という方は、アキュビューオアシスへの変更で低含水シリコーンハイドロゲルによる乾燥対策を得られます。
レンズ変更時の注意点
含水率が大きく異なる(38% vs 58%)レンズへの変更は、つけ始めの感覚が大きく変わることがあります。 変更後1〜2週間は「慣れ」の期間として様子を見て、違和感が続く場合は眼科に相談することをおすすめします。
よくある質問(Q&A)——オアシス・2weekピュアのギモンを解決
Q. アキュビューオアシスから2weekピュアうるおいプラスに変えると、必ず乾燥しやすくなりますか?
A. 個人差が大きいですが、一般的に低含水のシリコーンハイドロゲルから高含水の非シリコーン素材に変えると、乾燥の感じ方が変わる可能性があります。
実際の使用者の声でも「乾きやすい気がする」という感想が見られます。 気になる場合はコンタクト対応の目薬を併用したり、こすり洗いを丁寧に行うことで快適さを保てる場合があります。
Q. 含水率38%と58%、実際どのくらい違いを感じますか?
A. 含水率の数値だけでなく、それぞれの「保水技術」によって実際の装用感は変わってきます。
アキュビューオアシスは「低含水+シリコーン+保湿成分」、2weekピュアうるおいプラスは「高含水+SIB独自素材+天然保湿成分」という、それぞれ異なる完成形を持っています。 数値の差よりも、実際に装用してみた「夕方の見え方・乾燥感」を比較することをおすすめします。
Q. コスパを最優先したい場合、どちらがいいですか?
A. 2weekピュアうるおいプラスの方が、圧倒的にコスパに優れています。
「機能はシンプルでいいから、できるだけ安く使いたい」という方には、2weekピュアうるおいプラスが第一候補になります。 ただし長時間装用・乾燥対策を最優先する場合は、アキュビューオアシスも含めて検討することをおすすめします。
Q. どちらも乱視用・遠近両用がありますが、どう選べばいいですか?
A. どちらのブランドも乱視・老眼への対応ラインナップがあります。
アキュビューオアシスは「まばたきの力を利用した独自設計」、2weekピュアうるおいプラスは「SIB素材の保水力をそのまま継承」という特徴があります。 眼科でのトライアル(試し装用)を通じて、自分の見え方に合うかどうかを確認することが最も確実です。
Q. 2weekピュアうるおいプラスはこすり洗いが大変ですか?
A. 通常のこすり洗いで対応できますが、汚れが気になる場合は過酸化水素系洗浄液(クリアケアなど)を使うことで、より確実に汚れを除去できます。
シリコーンハイドロゲル系のレンズと比べて、洗浄をより丁寧に行うことを意識すると快適に使い続けやすくなります。
まとめ:「低含水シリコーンの安定感」と「高含水純国産のコスパ」、どちらを取るか
この記事でお伝えしてきたことを最後に整理します。
アキュビューオアシス(2WEEK)・2weekピュアうるおいプラス 比較まとめ
| 項目 | アキュビュー オアシス(2WEEK) | 2weekピュアうるおいプラス |
|---|---|---|
| 技術の方向性 | 低含水シリコーン+保湿成分 | 高含水SIB素材+天然保湿成分 |
| 含水率 | 38% | 58% |
| Dk/t | 121 | 33.3 |
| UVカット | あり | あり |
| 乱視用・遠近両用 | あり | あり |
| 製造背景 | グローバルブランド | 純国産 |
| 価格帯 | 2,500〜3,500円程度 | 1,136円程度〜 |
選び方の最終チェック
長時間装用が多い・乾燥対策を最優先したい」
→ アキュビュー オアシス(2WEEK)
「コスパを最優先したい」
→ 2weekピュアうるおいプラス(圧倒的な価格優位性)
「国産品質にこだわりたい」
→ 2weekピュアうるおいプラス
「長年の実績・ブランドの安心感を重視したい」
→ アキュビュー オアシス(2WEEK)
「乱視用・遠近両用の選択肢を幅広く検討したい」
→ どちらも対応あり(要相談)
アキュビューオアシスは「低含水シリコーンによる安定感」、2weekピュアうるおいプラスは「高含水純国産によるコスパの良さ」という、それぞれ異なる強みを持つレンズでした。
自分のライフスタイル——「装用時間はどれくらいか」「コストをどこまで抑えたいか」「乾燥対策をどこまで重視するか」——を整理した上で選ぶことが、満足度の高いコンタクトライフにつながります。
迷ったときは、ぜひ眼科で両方を試し装用してみることをおすすめします。 価格だけでなく、自分の目に合うかどうかを必ず確認してから、継続するレンズを決めてください。
あなたにとっての「ちょうどいいコンタクト」が、この記事を通じて見つかることを、現役検査員として心から願っています!
「2weekピュアにしてコンタクト代がだいぶ抑えられました!」「アキュビューオアシスの乾燥対策、やっぱり安心です」など、ぜひ教えてくださいね💕 みなさんの声がわたしの励みになります!
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