ワンデー アキュビュー モイスト と バイオトゥルー ワンデー、結局どっちがいいの?高含水非シリコーンレンズの2大ブランドを現役検査員が徹底比較します

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「高含水の非シリコーンレンズ、定番ブランド同士を比べてみたい」

このブログでは何度か非シリコーン高含水レンズの比較記事をお届けしてきましたが、今回はこの組み合わせが気になっている方も多いはずです。

  • 「アキュビューモイストは有名だけど、バイオトゥルーワンデーってどんなレンズ?」
  • 「含水率58%と78%、数字がかなり違うけど、どっちが乾燥に強いの?」
  • 「『涙の仕組みを応用した』ってどういう技術なの?」
  • 「どちらもUVカットがあるみたいだけど、カット率は違うの?」
  • 「シリコーン系が合わなかったから、この2つのどちらかを試したい」

ワンデーアキュビューモイスト(ジョンソン・エンド・ジョンソン)とバイオトゥルーワンデー(ボシュロム)は、どちらも「非シリコーンの高含水レンズ」というカテゴリの代表選手です。

わたしはコンタクトショップで現役の検査員として10年以上働いていますが、「シリコーン系のレンズが合わなかった」という方に、この2つのどちらかをご紹介することは本当に多いです。

そして実際にお話を伺っていくと、「天然の涙に似た成分を組み込む技術が合う方」と「角膜と同等の含水率でとことんやわらかいレンズが合う方」がいることに気づきます。

この記事では、ワンデーアキュビューモイストとバイオトゥルーワンデーをbなど、現役検査員の視点で徹底的に比較します。

「高含水の非シリコーンレンズ、結局どっちを選べばいいのか」——この記事を読み終わった頃には、答えが見えてくるはずです。

ワンデー モイスト

ワンデー アキュビュー モイスト

バイオトゥルー ワンデー

バイオトゥルー ワンデー

この記事でわかること

  • ワンデーアキュビューモイストの「ラクリオンテクノロジー」とは何か
  • バイオトゥルーワンデーの「ハイパージェル®素材」とは何か
  • スペック(Dk/t・含水率・UVカット)の徹底比較
  • それぞれの「プラスポイント」「マイナスポイント」
  • 乱視用・遠近両用ラインナップの比較
  • 「こんな方にはアキュビューモイスト」「こんな方にはバイオトゥルー」の判断基準

目次

まずは基本情報を比較——スペック一覧表

最初に、2つのレンズの基本スペックを並べて見てみましょう。

ワンデーアキュビューモイスト vs バイオトゥルーワンデー スペック比較表

項目ワンデー アキュビュー モイストバイオトゥルー ワンデー
メーカージョンソン・エンド・ジョンソンボシュロム
素材非シリコーンハイドロゲル(エタフィルコンA)非シリコーンハイドロゲル(ネソフィルコンA)
技術名ラクリオンテクノロジーハイパージェル®素材+うるおいバリア層
含水率58%78%
Dk値(酸素透過係数)28.0(通常版)42
酸素流量率(裸眼比)約93%
ベースカーブ8.5mm8.6mm
直径(DIA)14.2mm
UVカットありあり(UV-B波97.8%・UV-A波86.9%カット)
1箱あたり枚数30枚30枚
乱視用あり
遠近両用あり(マルチフォーカル)あり(マルチフォーカル)
夜間視力サポートあり(HDオプティクス)

ゆずあんメモ💡 この2つを比べるときに最初に驚くのが「含水率の差」です。アキュビューモイスト58%に対して、バイオトゥルーは78%——**「瞳をつくる角膜と同等の水分量」**という発想で作られているんです。「高含水=うるおいが強い」という単純な話ではなく、それぞれどうやってこの水分を「保つ」工夫をしているかに注目してみましょう。

ゆずあん

この2つを比べるときに最初に驚くのが「含水率の差」です。アキュビューモイスト58%に対して、バイオトゥルーは78%——「瞳をつくる角膜と同等の水分量」という発想で作られているんです。「高含水=うるおいが強い」という単純な話ではなく、それぞれどうやってこの水分を「保つ」工夫をしているかに注目してみましょう。


「ラクリオンテクノロジー」vs「ハイパージェル®素材」——うるおいを保つ技術の違い

ワンデーアキュビューモイスト:「ラクリオンテクノロジー」——天然の涙に似た成分を組み込む

ワンデーアキュビューモイストの核となる技術は、これまでの比較記事でもお伝えしてきた「ラクリオンテクノロジー」です。

ラクリオンテクノロジーの特徴:

  • 天然の涙に含まれる成分に似た保水成分(PVP)を、レンズの素材に永久的に組み込む
  • 「つけた瞬間すぐなじみ、レンズのうるおいキープ」というコンセプト
  • うすくてやわらかなレンズが、やさしく軽いつけ心地を実現

バイオトゥルーワンデー:「ハイパージェル®素材」+「うるおいバリア層」——角膜と同等の水分量で涙の仕組みを再現

バイオトゥルーワンデーの核となる技術は、「ハイパージェル®」という独自素材と、「うるおいバリア層」という表面コーティングの組み合わせです。

ハイパージェル®素材の特徴:

  • 含水率78%という、瞳をつくる角膜と同等の水分量を実現
  • 「世界初、バイオ・インスピレーション(生体模倣技術)」から生まれた独自素材
  • 角膜と涙の機能を模倣する技術

うるおいバリア層の特徴:

  • 涙の仕組みと同様に、レンズ表面にうるおい保持成分を結合
  • 結合後は劣化・減少することなく表面にとどまり、レンズ水分の蒸発を抑えるバリア機能を果たす
  • レンズ表面の摩擦係数が小さく、なめらかなつけ心地を実現

2つの技術の発想の違いをイメージで比較

ワンデーアキュビューモイスト
(ラクリオンテクノロジー)
バイオトゥルーワンデー
(ハイパージェル®+うるおいバリア層)
「天然の涙に似た保水成分を、レンズ素材に永久的に組み込む」
 → 「涙に近づく」ことで快適性を高めるアプローチ
「角膜と同等の水分量を持つ素材+表面に蒸発を防ぐバリアを作る」
 → 「角膜そのものに近づく」ことで生体適合性を高めるアプローチ

どちらも「生体(涙・角膜)の仕組みを模倣する」という発想は共通していますが、どこに着目したか(涙の成分か、角膜の水分量か)という点で違いがあるのが興味深いポイントです。


それぞれの「プラスポイント」と「マイナスポイント」

ワンデーアキュビューモイストのプラスポイント

① 乱視用ラインナップがある

「まばたきの力を利用した独自設計」により、目の動き・姿勢が変わっても安定した視界を実現するとされています。

② 遠近両用ラインナップも充実

「年齢とともに変化する目の状態に対応する」というコンセプトで、マルチフォーカルも展開されています。

③ 長年の実績と高い知名度

コンタクト初心者でも名前を知っているケースが多く、安心感につながります。

④ うすくてやわらかいレンズ設計

軽いつけ心地が特徴です。

ワンデーアキュビューモイストのマイナスポイント

① 含水率58%——バイオトゥルーと比べるとやや低め

高含水レンズの中では標準的な数値ですが、バイオトゥルー(78%)と比べると差があります。

② Dk値28.0という酸素透過率の低さ

非シリコーン系の中でも、バイオトゥルー(42)と比較すると低めの数値です。


バイオトゥルーワンデーのプラスポイント

① 含水率78%——角膜と同等の高い水分量

「瞳をつくる角膜と同等の78%の水を含む」という、非シリコーン高含水レンズの中でもトップクラスの含水率です。

② Dk値42・酸素流量率約93%という高水準

非シリコーン系の中では比較的高い酸素透過性を実現しています。

③ UVカット機能が明確(UV-B波97.8%・UV-A波86.9%カット)

具体的なカット率が明記されており、紫外線対策の安心感があります。

④ HDオプティクスによる夜間視力のサポート

非球面レンズデザインにより、球面収差を補正し、夜間や薄暗い状況下でのにじみ・ぼやけを軽減します。

⑤ なめらかな表面で摩擦が少ない

レンズ表面の摩擦係数が小さく、まばたきにおける瞳への物理的刺激の軽減が期待できます。

バイオトゥルーワンデーのマイナスポイント

① 乱視用ラインナップがない

現時点で、バイオトゥルーワンデーには乱視用の選択肢がありません。

② 高含水ゆえの「時間経過による変化」に個人差がある

含水率78%という高さは、うるおいバリア層で対策されているとはいえ、高含水レンズという特性上、夕方以降の感覚は個人差が出やすい場合があります。

ワンデー モイスト

ワンデー アキュビュー モイスト

バイオトゥルー ワンデー

バイオトゥルー ワンデー

こんな方にはワンデーアキュビューモイストがおすすめ

✅ ワンデーアキュビューモイストが向いている方チェックリスト

  • [  ] 乱視があり、非シリコーン系の乱視用レンズを探している
  • [  ] 老眼と乱視、両方の悩みがある
  • [  ] 知名度・実績のある定番ブランドを使いたい
  • [  ] 「つけた瞬間のなじみ」を重視したい
  • [  ] うすくてやわらかいレンズが好き

ワンデーアキュビューモイストは「乱視用ラインナップ+実績」という、非シリコーン高含水レンズの中でも選択肢の幅広さが魅力です。


こんな方にはバイオトゥルーワンデーがおすすめ

✅ バイオトゥルーワンデーが向いている方チェックリスト

  • [  ] シリコーンハイドロゲルが合わなかった・とことんやわらかいレンズを試したい
  • [  ] 長時間(PC・スマホ)使用での目の乾きが気になる
  • [  ] UVカットのカット率を具体的に重視したい
  • [  ] 夜間運転や薄暗い場所での見え方を改善したい
  • [  ] 摩擦の少ないなめらかな装用感を求めたい

バイオトゥルーワンデーは「角膜と同等の含水率+夜間視力サポート+具体的なUVカット率」という、非シリコーンレンズの中でも総合力の高さが魅力です。


UVカットで比較する——カット率の明確さに注目

UVカットについて、2つのレンズの訴求の違いを見てみましょう。

バイオトゥルーワンデーの明確なUVカット表記

バイオトゥルーワンデーは「UV-B波を97.8%、UV-A波を86.9%カット」という、具体的な数値を明確に打ち出しています。 紫外線対策の効果をしっかり把握したい方にとって、わかりやすい安心材料になります。

ワンデーアキュビューモイストのUVカット

ワンデーアキュビューモイストにもUVカット機能はありますが、バイオトゥルーのように具体的なカット率を前面に出した訴求は確認しづらい場合があります。 購入前にメーカー公式情報・パッケージ表記を確認することをおすすめします。

UVカットの数値を重視する方には、現時点での情報としてバイオトゥルーワンデーの方が判断しやすいというのが正直なところです。


夜間の見え方で比較する——HDオプティクスという独自機能

バイオトゥルーワンデーには、「HDオプティクス」という独自の技術が搭載されています。

HDオプティクスとは

コンタクトレンズは中心部と周辺部で光の集まり方に差があり、この「球面収差」が視界のにじみ・ぼやけの原因になります。 HDオプティクスはこの球面収差の影響を抑える非球面レンズデザインで、夜間や薄暗い状況下でのにじみ・ぼやけを軽減します。

「夜間運転時の見やすさ」を訴求ポイントとして明確に打ち出している点は、バイオトゥルーワンデーの大きな特徴のひとつです。

ワンデーアキュビューモイストでの夜間視力について

ワンデーアキュビューモイストには、バイオトゥルーのような「HDオプティクス」という名称の機能は明記されていません。 夜間の見え方を特に重視する方は、バイオトゥルーワンデーを試してみる価値があります。


乱視用・遠近両用ラインナップで比較する

ワンデーアキュビューモイストのラインナップ

  • 近視用・遠視用
  • 乱視用(ワンデーアキュビューモイスト乱視用)— まばたきの力を利用した独自設計
  • 遠近両用(ワンデーアキュビューモイスト マルチフォーカル)

バイオトゥルーワンデーのラインナップ

  • 近視用・遠視用
  • 遠近両用(バイオトゥルーワンデー マルチフォーカル)
  • 乱視用(バイオトゥルーワンデー トーリック)

価格・コスパで比較する

価格帯の目安(30枚入り・参考)

レンズ名1箱(30枚)の価格目安1日あたりのコスト目安
ワンデー アキュビュー モイスト2,200〜3,200円程度約73〜107円
バイオトゥルー ワンデー2,500〜3,500円程度約83〜117円

※価格は販売店・キャンペーンによって変動します。購入時は最新価格をご確認ください。

コスパの考え方

どちらも、シリコーンハイドロゲル系の高機能レンズと比較すると価格的に手に取りやすいカテゴリに位置しています。

バイオトゥルーワンデーは「処方箋なしで通販できる」と案内している販売店もあるため、購入のしやすさという観点でも選択肢が広がっています。

ワンデー モイスト

ワンデー アキュビュー モイスト

バイオトゥルー ワンデー

バイオトゥルー ワンデー

「今使っているレンズから変える」ときのポイント

バイオトゥルーワンデー → ワンデーアキュビューモイストに変える場合

「バイオトゥルーよりももっとやわらかいレンズにしてみたい」「アキュビュー商品にしてみたい」という方は、ワンデーアキュビューモイストへの変更がおすすめです。

ワンデーアキュビューモイスト → バイオトゥルーワンデーに変える場合

「アキュビューモイストは良いけど、もっと高含水のレンズを試したい」「夜間の見え方を改善したい」という方は、バイオトゥルーワンデーへの変更でハイパージェル®による高い保水性とHDオプティクスによる夜間視力サポートを体感できる可能性があります。

レンズ変更時の注意点

含水率が大きく異なる(58% vs 78%)レンズへの変更は、つけ始めの感覚が大きく変わることがあります。 変更後1〜2週間は「慣れ」の期間として様子を見て、違和感が続く場合は眼科に相談することをおすすめします。


よくある質問(Q&A)——アキュビューモイスト・バイオトゥルーのギモンを解決

Q. 含水率58%と78%、実際どのくらい違いを感じますか?

A. 含水率の数値だけでなく、それぞれの「うるおいを保つ技術」によって実際の装用感は変わってきます。

バイオトゥルーは「角膜と同等の水分量」を打ち出した非常に高い含水率ですが、うるおいバリア層によって蒸発を抑える工夫がされています。 数値の差よりも、実際に装用してみた「つけた瞬間の感覚」「夕方の見え方」を比較することをおすすめします。

Q. シリコーンハイドロゲルが目に良いと聞きましたが、非シリコーンを選んでも大丈夫ですか?

A. 大丈夫です。

シリコーンハイドロゲルは「酸素透過率が高い」という大きなメリットがありますが、すべての方に最適というわけではありません。 ワンデーアキュビューモイスト・バイオトゥルーワンデーはどちらも長年の実績があるレンズで、「自分の目に合うかどうか」を最優先に考えて選んでください。

Q. 乱視があります。どちらを選ぶべきですか?

A. どちらのレンズを選んでも、乱視用のラインナップがあるので安心ですよ。

Q. 夜間運転をすることが多いのですが、どちらが向いていますか?

A. バイオトゥルーワンデーには「HDオプティクス」という、夜間や薄暗い状況下でのにじみ・ぼやけを軽減する設計が明確に打ち出されています。

夜間の見え方を特に重視する方は、バイオトゥルーワンデーを試してみる価値があります。

Q. UVカットが気になります。どちらを選ぶべきですか?

A. バイオトゥルーワンデーは「UV-B波97.8%・UV-A波86.9%カット」という具体的な数値が明記されています。

ワンデーアキュビューモイストにもUVカット機能はありますが、カット率を明確に重視する場合は、バイオトゥルーワンデーの情報がわかりやすいでしょう。


まとめ:どちらも非シリコーン高含水レンズの実力派。「乱視の有無」と「含水率の感覚」で選ぼう

この記事でお伝えしてきたことを最後に整理します。

ワンデーアキュビューモイスト・バイオトゥルーワンデー 比較まとめ

項目ワンデー アキュビュー モイストバイオトゥルー ワンデー
技術の方向性天然の涙に似た成分を組み込む角膜と同等の水分量+うるおいバリア層
含水率58%78%
Dk値28.042
UVカットありあり(具体的なカット率明記)
乱視用ありあり
夜間視力サポート明記なしあり(HDオプティクス)

選び方の最終チェック

「乱視がある・乱視用レンズを探している」

 → ワンデー アキュビュー モイスト

「とことんやわらかい高含水レンズを試したい」

 → バイオトゥルー ワンデー(含水率78%)

「夜間運転・薄暗い場所での見やすさを改善したい」

→ バイオトゥルー ワンデー(HDオプティクス)

「UVカットのカット率を具体的に重視したい」

→ バイオトゥルー ワンデー

「シリコーンハイドロゲルが合わなかった」と感じている方にとって、ワンデーアキュビューモイストとバイオトゥルーワンデーは、どちらも長年支持されてきた信頼の高含水レンズです。

乱視用ラインナップの有無・含水率の感覚という明確な違いがあるので、自分のライフスタイル・目の状態に合わせて選ぶことが、コンタクトライフの満足度を大きく左右します。

迷ったときは、ぜひ眼科で両方を試し装用してみることをおすすめします。 「自分の目にとことん合うレンズ」を見つけることが、何よりの決め手になります。

あなたにとっての「うるおいの正解」が、この記事を通じて見つかることを、現役検査員として心から願っています!


「バイオトゥルーにしてから夜の運転が楽になりました!」「アキュビューモイストの乱視用、ぴったりでした」など、ぜひ教えてくださいね💕 みなさんの声がわたしの励みになります!

ワンデー モイスト

ワンデー アキュビュー モイスト

バイオトゥルー ワンデー

バイオトゥルー ワンデー

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