ワンデー アキュビュー モイスト と 1day Pure うるおいプラス、結局どっちがいいの?定番ブランド vs 純国産レンズを現役検査員が徹底比較します

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「世界的な定番ブランドと、純国産にこだわるレンズ。実際どっちがいいの?」

このブログでは何度か非シリコーン高含水レンズの比較記事をお届けしてきましたが、今回はこの組み合わせも気になっている方が多いはずです。

  • 「アキュビューモイストは有名だけど、1day Pureうるおいプラスってどんなレンズ?」
  • 「『純国産』ってどういう安心感があるの?」
  • 「『SIB』とか『アルギン酸』って聞いたことないけど、どんな成分なの?」
  • 「乱視用・UVカット、それぞれどんな選択肢があるの?」
  • 「枚数設計、30枚と32枚で何が違うの?」

ワンデーアキュビューモイスト(ジョンソン・エンド・ジョンソン)は世界的に支持される定番ブランド、1day Pureうるおいプラス(シード)は素材開発から生産まですべて日本国内で行う純国産レンズです。

わたしはコンタクトショップで現役の検査員として10年以上働いていますが、「シリコーン系のレンズが合わなかった」という方に、この2つのどちらかをご紹介することは本当に多いです。

そして実際にお話を伺っていくと、「天然の涙に似た成分を組み込む技術が合う方」と「水分を引き寄せる素材+天然保湿成分の組み合わせが合う方」がいることに気づきます。

この記事では、ワンデーアキュビューモイストと1day Pureうるおいプラスを「素材技術・スペック・UVカット・乱視用・枚数設計・価格」など、現役検査員の視点で徹底的に比較します。

「高含水の非シリコーンレンズ、定番ブランドと純国産、結局どっちを選べばいいのか」——この記事を読み終わった頃には、答えが見えてくるはずです。

ワンデー モイスト

ワンデー アキュビュー モイスト

ワンデー ピュア

ワンデー ピュア うるおいプラス
この記事でわかること
  • ワンデーアキュビューモイストの「ラクリオンテクノロジー」とは何か
  • 1day Pureうるおいプラスの「SIB(両性イオン素材)」とは何か
  • スペック(Dk/t・含水率・UVカット)の徹底比較
  • それぞれの「プラスポイント」「マイナスポイント」
  • 乱視用ラインナップ・枚数設計の比較
  • 「こんな方にはアキュビューモイスト」「こんな方には1day Pure」の判断基準

目次

まずは基本情報を比較——スペック一覧表

最初に、2つのレンズの基本スペックを並べて見てみましょう。

ワンデーアキュビューモイスト vs 1day Pureうるおいプラス スペック比較表

項目ワンデー アキュビュー モイスト1day Pureうるおいプラス
メーカージョンソン・エンド・ジョンソンシード
素材非シリコーンハイドロゲル(エタフィルコンA)非シリコーンハイドロゲル(SIB:両性イオン素材)
技術名ラクリオンテクノロジーSIB+天然保湿成分「アルギン酸」
含水率58%高含水(具体的数値は非公開だが高含水分類)
Dk値(酸素透過係数)28.0
Dk/t(Dk/L)42.9
ベースカーブ8.5mm
直径(DIA)14.2mm
中心厚0.07mm
UVカットありあり
1箱あたり枚数30枚/90枚32枚/96枚
乱視用ありあり
遠近両用あり(マルチフォーカル)あり(マルチフォーカル)
製造国日本(純国産)
ゆずあん

この2つを比べるときに注目してほしいのが製造背景」です。「純国産」という製造背景も、品質を重視する方にとって大切な判断材料になります。


「ラクリオンテクノロジー」vs「SIB+アルギン酸」——うるおいへのアプローチの違い

ワンデーアキュビューモイスト:「ラクリオンテクノロジー」——天然の涙に似た成分を組み込む

ワンデーアキュビューモイストの核となる技術は、これまでの比較記事でもお伝えしてきた「ラクリオンテクノロジー」です。

ラクリオンテクノロジーの特徴:

  • 天然の涙に含まれる成分に似た保水成分(PVP)を、レンズの素材に永久的に組み込む
  • 「つけた瞬間すぐなじみ、レンズのうるおいキープ」というコンセプト
  • うすくてやわらかなレンズが、やさしく軽いつけ心地を実現

1day Pureうるおいプラス:「SIB(両性イオン素材)」+「アルギン酸」——水分を引き寄せる素材と天然保湿成分のダブル効果

1day Pureうるおいプラスの核となる技術は、「SIB(両性イオン素材)」と、保存液に配合された天然保湿成分「アルギン酸(コンブなどの海藻由来)」の組み合わせです。

SIB素材の特徴:

  • プラスとマイナス両方のイオンを持つ素材で、人体の基本構成物質であるタンパク質の構造に似せて作られている
  • 水分を強く引き寄せる力を持ち、同じ含水率のレンズと比べて水分蒸発が抑えられる
  • 生体適合性に優れている

アルギン酸の役割:

保存液に天然保湿成分アルギン酸を配合することで、SIB素材の保水力をさらにサポートします。

2つの技術の発想の違いをイメージで比較

ワンデーアキュビューモイスト
(ラクリオンテクノロジー)
1day Pureうるおいプラス
(SIB+アルギン酸)
「天然の涙に似た保水成分を、レンズ素材に永久的に組み込む」
 → 「涙に近づく」ことで快適性を高めるアプローチ
「水分を強く引き寄せる素材+天然保湿成分のダブル効果」
 → 「引き寄せて離さない」保水力を多層的に追求するアプローチ

どちらも「天然由来・生体に近い仕組み」を意識した技術ですが、「涙の成分を模倣する」か「水分との結合力を高める」かという発想の違いが面白いポイントです。


それぞれの「プラスポイント」と「マイナスポイント」

ワンデーアキュビューモイストのプラスポイント

① 遠近両用ラインナップがある

「年齢とともに変化する目の状態に対応する」というコンセプトで、マルチフォーカルも展開されています。

② 長年の実績と高い知名度

コンタクト初心者でも名前を知っているケースが多く、安心感につながります。

③ Dk値28.0という非シリコーン系の中では標準的な酸素透過率

長年の使用実績に裏打ちされた信頼性があります。

④ うすくてやわらかいレンズ設計

軽いつけ心地が特徴です。

ワンデーアキュビューモイストのマイナスポイント

① 枚数設計は30枚入りのみ

1day Pureうるおいプラスのような32枚・96枚入りといった「お得な枚数設計」は確認できません。

② 価格帯は1day Pureと比べてやや高めの傾向


1day Pureうるおいプラスのプラスポイント

① 純国産(Made in Nippon)という安心感

素材開発から生産まですべて日本国内で行われており、全品検査・徹底した品質管理がされている点は、品質を重視する方にとって安心材料になります。

② 乱視用ラインナップがあり、ズレにくい設計

レンズの回転を抑える設計で、高い乱視矯正力を維持するとされています。

③ 32枚入り・96枚入りという「お得な枚数設計」

通常の1DAYレンズが30枚入りであることが多い中、1day Pureうるおいプラスは32枚入り。 1年間で48枚分お得という計算になり、コスパの良さが光ります。

④ ズレにくくスポーツにも対応

装用安定性が高く、スポーツ時の着用にも対応しているとされています。

⑤ Dk/L 42.9——終日装用の目安をクリア

必要な酸素透過率の基準(24.1Dk/L以上)を上回る数値です。

1day Pureうるおいプラスのマイナスポイント

① 知名度はアキュビューモイストと比べるとまだ広く知られていない場合がある

ブランドの認知度という点では、世界的な定番ブランドに一歩譲る部分があります。


こんな方にはワンデーアキュビューモイストがおすすめ

✅ ワンデーアキュビューモイストが向いている方チェックリスト

  • [  ] 老眼が気になり始めていて、遠近両用も検討したい
  • [  ] 知名度・実績のある定番ブランドを使いたい
  • [  ] 「つけた瞬間のなじみ」を重視したい
  • [  ] うすくてやわらかいレンズが好き
  • [  ] 乱視も老眼も両方の悩みがある

ワンデーアキュビューモイストは「遠近両用ラインナップ+実績」という、幅広い年齢層に対応する選択肢の広さが魅力です。


こんな方には1day Pureうるおいプラスがおすすめ

✅ 1day Pureうるおいプラスが向いている方チェックリスト

  • [  ] 「国産・品質重視」という安心感を大切にしたい
  • [  ] 乱視があり、ズレにくい乱視用レンズを探している
  • [  ] スポーツをする機会が多い
  • [  ] 32枚・96枚入りなど、お得な枚数設計を活用したい
  • [  ] コスパも含めて満足度の高いレンズを探している

1day Pureうるおいプラスは「純国産品質+お得な枚数設計+スポーツ対応」という、コスパと安心感を両方重視するに特にマッチします。


「純国産」という安心感——製造背景に注目する

1day Pureうるおいプラスの大きな特徴のひとつが、「素材開発から生産まですべて日本国内で行う」という製造背景です。

純国産であることのメリット

  • 製造工程の透明性が高い
  • 全品検査・徹底した品質管理体制
  • 「Made in Nippon」というブランドの安心感

アキュビューモイストとの違い

ワンデーアキュビューモイストは世界的な大手メーカーが製造するグローバルブランドであり、長年の実績・大規模な研究開発体制という強みがあります。

どちらの安心感を重視するか:

「世界的な実績とグローバルな研究開発」を重視するならアキュビューモイスト、「日本国内での一貫した製造体制」を重視するなら1day Pureうるおいプラスという、それぞれ異なる種類の安心感があります。


乱視用ラインナップ・枚数設計で比較する

乱視用ラインナップ

ワンデーアキュビューモイスト乱視用:

「まばたきの力を利用した独自設計」により、目の動き・姿勢が変わっても安定した視界を実現するとされています。

1day Pureうるおいプラス乱視用:

レンズの回転を抑える設計で、高い乱視矯正力を維持するとされています。

どちらも乱視矯正の安定性を重視した設計を持っていますが、実際の見え方の安定感は個人差が大きいため、眼科でのフィッティングを通じて確認することが大切です。

枚数設計の違い

ブランド通常パッケージお得パッケージ
ワンデーアキュビューモイスト30枚90枚
1day Pureうるおいプラス32枚96枚

1day Pureうるおいプラスは、1年間で48枚分お得になる計算の枚数設計を採用しており、長期的に使う方にはコスト面でのメリットがあります。


価格・コスパで比較する

価格帯の目安(参考)

レンズ名1箱あたりの価格目安1日あたりのコスト目安
ワンデー アキュビュー モイスト(30枚)2,200〜3,200円程度約73〜107円
1day Pureうるおいプラス(32枚)1,800〜2,800円程度約56〜88円

※価格は販売店・キャンペーンによって変動します。購入時は最新価格をご確認ください。

コスパの考え方

価格帯・枚数設計の両方を考慮すると、1day Pureうるおいプラスの方が1日あたりのコストを抑えやすい傾向にあります。

ただし「コスパが良い=自分に合う」とは限らないため、まずは試し装用で自分の目との相性を確認することをおすすめします。

ワンデー モイスト

ワンデー アキュビュー モイスト

ワンデー ピュア

ワンデー ピュア うるおいプラス

「今使っているレンズから変える」ときのポイント

1day Pureうるおいプラス → ワンデーアキュビューモイストに変える場合

「1day Pureは良いけど、老眼も気になってきた」「遠近両用も検討したい」という方は、ワンデーアキュビューモイストへの変更で遠近両用ラインナップを活用できます。

ワンデーアキュビューモイスト → 1day Pureうるおいプラスに変える場合

「アキュビューモイストは良いけど、国産品質にこだわりたい」「お得な枚数設計でコスパよく使いたい」という方は、1day Pureうるおいプラスへの変更でSIB素材による保水力と、コスパの良さを体感できる可能性があります。

レンズ変更時の注意点

どちらも非シリコーン系のレンズですが、保水技術が異なるため、装用感に違いを感じる場合があります。 レンズを変更する際は、必ず眼科でフィッティングを確認してから切り替えることをおすすめします。


よくある質問(Q&A)——アキュビューモイスト・1day Pureのギモンを解決

Q. どちらも国産・グローバルメーカーですが、品質に差はありますか?

A. 「国産だから優れている・グローバルだから優れている」という単純な話ではありません。

1day Pureうるおいプラスは「すべての工程を日本国内で行い、全品検査をしている」という品質管理体制が特徴として打ち出されています。 ワンデーアキュビューモイストは世界的な実績と大規模な研究開発体制を持っています。 どちらも一定の品質基準を満たした医療機器であり、それぞれの強みを比較して選ぶことをおすすめします。

Q. 老眼が気になります。どちらを選ぶべきですか?

A. ワンデーアキュビューモイストには遠近両用(マルチフォーカル)のラインナップがあります。

1day Pureうるおいプラスには現時点で遠近両用の展開が確認できないため、老眼の悩みがある方はワンデーアキュビューモイストを基準に検討することをおすすめします。

Q. 乱視があります。どちらにすればいいですか?

A. どちらのブランドにも乱視用ラインナップがあります。

アキュビューモイストは「まばたきの力を利用した独自設計」、1day Pureうるおいプラスは「レンズの回転を抑える設計」という、それぞれ異なる安定機構を持っています。 眼科でのトライアル(試し装用)を通じて、自分の見え方に合うかどうかを確認することが最も確実です。

Q. スポーツをする機会が多いのですが、どちらが向いていますか?

A. 1day Pureうるおいプラスは「ズレにくくスポーツにも対応」と案内されており、装用安定性が高いとされています。

スポーツをする機会が多い方には、1day Pureうるおいプラスが選択肢として有力です。

Q. コスパを重視する場合、どちらがおすすめですか?

A. 1day Pureうるおいプラスは32枚・96枚入りという枚数設計により、1日あたりのコストを抑えやすい傾向にあります。

ただし「コスパが良い=自分に合う」とは限らないため、まずは両方を試し装用して、自分の目に合う方を確認することをおすすめします。


まとめ:どちらも高含水非シリコーンレンズの実力派。「遠近両用の有無」と「製造背景」で選ぼう

この記事でお伝えしてきたことを最後に整理します。

ワンデーアキュビューモイスト・1day Pureうるおいプラス 比較まとめ

項目ワンデー アキュビュー モイスト1day Pureうるおいプラス
技術の方向性天然の涙に似た成分を組み込む水分を引き寄せる素材+天然保湿成分
Dk値/Dk/L28.042.9(Dk/L)
UVカットありあり
乱視用ありあり
遠近両用ありなし
枚数設計30枚/90枚32枚/96枚
製造背景グローバルブランド純国産

選び方の最終チェック

「老眼が気になり始めている」

→ ワンデー アキュビュー モイスト(遠近両用あり)

「国産品質にこだわりたい」

→ 1day Pureうるおいプラス

「スポーツをする機会が多い」

→ 1day Pureうるおいプラス(ズレにくい設計)

「お得な枚数設計を重視したい」

→ 1day Pureうるおいプラス(32枚・96枚)

「知名度・実績のある定番ブランドを使いたい」

→ ワンデー アキュビュー モイスト

どちらも長年支持されてきた信頼の高含水非シリコーンレンズです。 「遠近両用の有無」「製造背景(グローバルか純国産か)」という明確な違いがあるので、自分のライフスタイル・目の状態に合わせて選ぶことが、コンタクトライフの満足度を大きく左右します。

迷ったときは、ぜひ眼科で両方を試し装用してみることをおすすめします。 「自分の目にとことん合うレンズ」を見つけることが、何よりの決め手になります。

あなたにとっての「うるおいの正解」が、この記事を通じて見つかることを、現役検査員として心から願っています!


「1day Pureの純国産、安心して使えてます!」「アキュビューモイストの遠近両用、ぴったりでした」など、ぜひ教えてくださいね💕 みなさんの声がわたしの励みになります!

ワンデー モイスト

ワンデー アキュビュー モイスト

ワンデー ピュア

ワンデー ピュア うるおいプラス

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