デイリーズ トータル ワン と トータル 14、結局どっちがいいの?同じアルコンの1DAY vs 2WEEKを現役検査員がコンパクトに比較します

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「どちらもアルコンのウォーターグラジェント。1DAYと2WEEKで何が変わるの?」

「生感覚」で話題のアルコンのウォーターグラジェントシリーズを調べると、この2つに行き着きます。

  • 「トータルワンとトータル14、どちらも同じ技術なのに交換サイクルが違うだけ?」
  • 「生感覚は1DAYと2WEEKで同じように感じられるの?」
  • 「年間コストにするとどれくらい差が出るの?」
  • 「Class1 UVカットがあるのはどちら?」

わたしは現役のコンタクト検査員として、「生感覚を体験したいけどコストが……」という相談でトータル14をご紹介することがあります。

デイリーズトータルワン(アルコン)は1DAY・Dk/t 156・スマーティアーズ™テクノロジー、トータル14(アルコン)は2WEEK・Class1 UVカット・ポリマーナノファイバーという、同じアルコンの「水のグラデーション構造」を採用しながら、サイクル・技術の細部・コストで異なる2シリーズです。

トータル ワン

デイリーズ トータル ワン

トータル フォーティーン

トータル フォーティーン

目次

スペック一覧——横並びで確認

項目デイリーズ トータル ワントータル 14
メーカーアルコンアルコン
交換サイクル1DAY(毎日交換)2WEEK(2週間)
素材シリコーンHG(delefilcon A)シリコーンHG
うるおい構造コア33%/表面80%以上(スマーティアーズ™)コア55%/表面ほぼ100%(ポリマーナノファイバー)
共通技術ウォーターグラジェント構造ウォーターグラジェント構造
Dk/t(酸素透過率)156156
UVカットなしあり(Class1:UVB99%・UVA90%)
汚れ・細菌対策14日間、細菌や汚れの付着を防ぐ
ケア用品不要必要
乱視用ありあり
遠近両用あり(マルチフォーカル)確認しづらい
参考価格4,000〜5,500円(30枚)3,000〜4,000円(6枚)
ゆずあん

両方に共通する「ウォーターグラジェント構造」ですが、コアの含水率が異なります(33% vs 55%)。トータル14の方がコア部分の含水率が高く、「より高含水のコア+ほぼ100%の表面」という設計。さらにClass1 UVカットが明確に搭載されているのはトータル14だけという逆転現象も。「1DAYだからすべて上位」ではない点が面白いポイントです。


同じウォーターグラジェント、でも技術の細部が違う

共通点:「水のグラデーション構造」——表面をほぼ100%高含水に

両シリーズともに「コア部分と表面の含水率を変える二層構造」という根本的な発想は同じです。 目に触れる表面部分の含水率をほぼ100%に近づけることで、「まるで何もつけていないような感覚(生感覚)」を生み出します。

1DAYだけの技術:「スマーティアーズ™テクノロジー」

  • 涙液成分「フォスファチジルコリン」をレンズに配合
  • ヨーロッパ先行調査で90%以上が「まるで何もつけていないような感覚」と回答
  • Dk/t 156という業界最高水準の酸素透過率(公開値)

2WEEKだけの技術:「ポリマーナノファイバー+Class1 UVカット」

  • ポリマーナノファイバーが14日間、細菌や汚れの付着を防ぐ
  • Class1基準(UVB99%・UVA90%)という最高クラスのUVカット
  • コア含水率55%(1DAYの33%より高め)

プラスポイント・マイナスポイント

デイリーズトータルワンのプラスポイント

① Dk/t 156という業界最高水準の酸素透過率

公式に明示された高い数値は、長時間装用でも角膜への酸素供給の安心感になります。

② 毎日新しいレンズで最高の衛生状態

ケアが不要で、常に清潔な1枚を使えます。

③ 遠近両用(マルチフォーカル)ラインナップがある

老眼が気になる方への選択肢はトータルワンの方が充実しています。

④ スマーティアーズ™による涙液成分配合

デイリーズトータルワンのマイナスポイント

① 年間コストが最も高い

② Class1 UVカットの明確な認定がない

UVカット機能はありますが、トータル14のようなClass1認定の明示は確認しづらいです。


トータル14のプラスポイント

① Class1 UVカット(UVB99%・UVA90%)という最高基準

ウォーターグラジェントシリーズでClass1 UVカットが明確なのはトータル14の強みです。

② ポリマーナノファイバーによる14日間の汚れ・細菌対策

2週間使い続けても清潔さを維持するための独自設計です。

③ コア含水率55%(1DAYの33%より高め)

2週間ずっとコアもうるおっているイメージです。

④ 年間コストが1DAYより大幅に安い

トータル14のマイナスポイント

① 毎晩のこすり洗い・ケアが必要

② Dk/tの具体的な公開値が確認しづらい

③ 遠近両用ラインナップが確認しづらい


年間コスト——ケア用品も含めた実質比較

項目デイリーズ トータル ワントータル 14
レンズ代(年間・両眼)約114,000円(4,750円×24箱)約56,000円(3,500円×16箱)
ケア用品代(年間)0円約12,000〜24,000円
実質年間コスト約114,000円約68,000〜80,000円

→ 年間で1DAYの方が約34,000〜46,000円高くなります。

トータル ワン

デイリーズ トータル ワン

トータル フォーティーン

トータル フォーティーン

こんな方にはトータルワン(1DAY)がおすすめ

こんな方にはデイリーズトータルワン:

  • ケアの手間をゼロにしたい
  • Dk/t 156という業界最高水準の酸素供給を求めたい
  • 旅行・出張・スポーツが多い
  • 老眼対応(マルチフォーカル)も視野に
  • 「コストより手軽さと最高スペック」重視

こんな方にはトータル14(2WEEK)がおすすめ

こんな方にはトータル14:

  • 生感覚を体験したいけどコストを抑えたい
  • Class1 UVカットにこだわりたい
  • 毎晩のケアをきちんとできる
  • 乱視用でも水のグラデーション構造を使いたい
  • 「コスパよく水のグラデーション技術を使う」重視

まとめ:「手軽さと最高Dk/t」か「Class1 UVカットとコスパ」か

比較ポイントトータル ワン(1DAY)トータル 14(2WEEK)
交換サイクル1DAY2WEEK
コア含水率33%55%
Dk/t156(公開)確認しづらい
Class1 UVカットないあり(UVB99%・UVA90%)
ケアの手間なし毎晩必要
遠近両用あり確認しづらい
年間コスト目安約114,000円約68,000〜80,000円

選び方のポイント

「ケア不要・最高Dk/t・老眼対応・旅行も身軽に」

→ デイリーズ トータル ワン(1DAY)

「Class1 UVカット・年間3〜4万円節約・ケアができる」

→ トータル 14(2WEEK)

「生感覚」という体験は両シリーズに共通している——それがアルコンのウォーターグラジェントシリーズの強さです。 どちらを選ぶかは、「手軽さとスペック」「コスパとClass1 UV」かという価値観の違いです。

迷ったら眼科でトータルワンのトライアルをまず試してみてから判断することをおすすめします。

あなたにとっての「ちょうどいい水のグラデーション体験」が見つかることを、現役検査員として心から願っています!


「トータル14に変えてコストが下がりました!Class1 UVカットも嬉しい」「トータルワンの手軽さは手放せません!」など、ぜひ教えてくださいね💕

トータル ワン

デイリーズ トータル ワン

トータル フォーティーン

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