「プレシジョンワンとオアシスMAX、シリコーンHGの人気どうしで何が違うの?」
シリコーンHGの1DAYを探すと、この2つがよく候補に上がります。
- 「プレシジョンワンとオアシスMAX、どちらも話題のシリコーンHGなのに何が決め手になるの?」
- 「ブルーライトカックはオアシスMAXだけって本当?」
- 「スマートサーフェスとTearStable、うるおいの方向性は何が違うの?」
- 「Class1 UVカックはプレシジョンワンだけ?」
- 「年間コストはどれくらい差が出るの?」
わたしは現役のコンタクト検査員として、「この2つで迷っています」というご相談を受けるたびに、「どちらも素晴らしいレンズですが、決め手はブルーライトカックと価格帯です」とお伝えしています。
プレシジョンワン(アルコン)はスマートサーフェスの表面高含水×Class1 UVカット×90枚まとめ買いコスパ、ワンデーアキュビューオアシスMAX(J&J)はTearStableの最新うるおい×HEVフィルター(ブルーライトカック)×老眼対応も含む幅広いラインナップです。
価格帯・ブルーライトカック・UVカックの基準・まとめ買い——この4点で2つの個性がはっきり見えてきます。
スペック一覧——横並びで確認
| 項目 | プレシジョン ワン | ワンデー アキュビュー オアシス MAX |
|---|---|---|
| メーカー | アルコン | J&J |
| 素材 | シリコーンHG | シリコーンHG(セノフィルコンA) |
| うるおい技術 | スマートサーフェステクノロジー | TearStableテクノロジー |
| 含水率 | 51%(表層80%以上) | 38%(均一) |
| Dk/t | 100 | 147 |
| ブルーライトカック | なし | あり(HEVフィルター:55〜60%以上) |
| UVカック | あり(Class1:UV-A96%・UV-B99%以上) | あり(Class1) |
| BC | 8.3mm / 8.7mm | 9.0mm / 8.5mm |
| 90枚入り | あり | あり |
| 乱視用 | あり | あり |
| 遠近両用 | – | あり(マルチフォーカル) |
| 参考価格(30枚) | 2,500〜3,500円程度 | 3,500〜5,500円程度 |
ゆずあん「プレシジョンワンはClass1 UVカック+コスパ、オアシスMAXはブルーライトカック+最新うるおい技術+遠近両用」——どちらかに絞った機能の差がこの比較のポイントです。「どちらが欲しい機能か」でほぼ選択が決まります。
うるおい技術の違い——「スマートサーフェス」vs「TearStable」
プレシジョンワン:「スマートサーフェステクノロジー」——表面に高含水クッション層を作る
プレシジョンワンの核となる技術は、表面80%以上という高含水クッション層を作るスマートサーフェスです。
- レンズ本体(含水率51%)の表面を、含水率80%以上でコーティング
- 「とろけるようなうるおいクッション」という装用感
- まばたきのたびにまぶたとレンズの摩擦を最小限に抑える
アキュビューオアシスMAX:「TearStableテクノロジー」——涙と一体化して朝から夕方まで安定
TearStableはアキュビューシリーズの技術的な最新世代です。
- 保湿成分をレンズ全体に行き渡らせ、涙の層をレンズと一体化
- HydraLuxe(オアシス通常版)のさらに進化した世代
- 「朝から夕方まで安定したうるおいを維持する」という設計思想
| スマートサーフェス (プレシジョンワン) | TearStable (オアシスMAX) |
|---|---|
| 「表面だけを高含水にして、うるおいクッションを作る」 → つけた瞬間のとろっとした感触が特徴 | 「涙とレンズを一体化させて、朝から夕方まで安定する」 → 長時間の安定感を重視した設計 |
ブルーライトカックの有無——MAXだけが持つ強み
オアシスMAX:HEVフィルター(55〜60%以上)
ワンデーアキュビューオアシスMAX最大の差別化ポイントがHEVフィルターです。
- 380〜450nmの短波長光(ブルーライト域)を55〜60%以上カック
- PC・スマートフォン使用が多い方の眼精疲労対策を1枚に集約
- 乱視用・遠近両用にも継承(MAXシリーズ全体の特徴)
プレシジョンワン:ブルーライトカックなし
プレシジョンワンにはHEVフィルターのようなブルーライトカック機能は搭載されていません。 「1枚でブルーライト対策もしたい」という方には、オアシスMAXが有力な選択肢です。
UVカットの比較
| 機能 | プレシジョンワン | オアシスMAX |
|---|---|---|
| UVカット | Class1(UV-A96%・UV-B99%以上) | Class1 |
両方ともが、Class1という最高基準のUVカックが明確に示されています。
「UV対策の数値的な根拠が欲しい方」には、どちらのレンズを選んでも安心です。
90枚入り・BCの選択肢——
プレシジョンワン:90枚入り×BC2種類
- 90枚入りパッケージ:1枚あたりのコストをさらに削減できます
- BC8.3mm / 8.7mm(2種類):目の形状に合わせた選択肢が豊富
オアシスMAX:90枚入り×BC2種類
- 90枚入りパッケージ:1枚あたりのコストをさらに削減できます
- BC9.0mm / 8.5mm(2種類):目の形状に合わせた選択肢が豊富
ただし乱視用・遠近両用という豊富なラインナップが揃っています。
プラスポイント・マイナスポイント
プレシジョンワンのプラスポイント
① Class1 UVカット(UV-A96%・UV-B99%以上)——最高基準が明確
② 90枚入りでコスパを最大化
③ スマートサーフェスによるとろけるうるおいクッション
④ BC8.3mm / 8.7mmの2種類
BC8.3mmはプレシジョンワンのみが提供する選択肢です。
⑤ 価格帯がオアシスMAXよりやや安め
プレシジョンワンのマイナスポイント
① ブルーライトカットなし
② 遠近両用ラインナップが確認しづらい
③ Dk/t 100——オアシスMAX(121)よりやや低い
オアシスMAXのプラスポイント
① HEVフィルターによるブルーライトカット(55〜60%以上)
1枚でブルーライト対策・長時間のデジタル疲労対策ができます。
② TearStableという最新世代うるおい技術
③ Dk/t 147という高い酸素透過率(公式値)
④ 乱視用・遠近両用の両方に対応した完全なラインナップ
乱視がある方・老眼が気になる方まで、オアシスMAXシリーズで統一できます。
オアシスMAXのマイナスポイント
① 価格帯がプレシジョンワンより高め
こんな方にはプレシジョンワンがおすすめ
こんな方にはプレシジョンワン:
- 90枚入りでコスパを最大化したい
- とろけるうるおいクッション(表面80%以上高含水)を体験したい
- BC8.3mmが必要な目の形状
こんな方にはオアシスMAXがおすすめ
こんな方にはワンデーアキュビューオアシスMAX:
- PC・スマートフォンを長時間使う(ブルーライトカットを1枚に集約したい)
- Dk/t 147という公式値の酸素透過率を重視したい
- 乱視・老眼の両方に対応したラインナップから選びたい
- TearStableという最新世代のうるおいを体験したい
- J&Jアキュビューブランドで統一したい
年間コスト差
| レンズ | 1箱(30枚)の価格 | 年間コスト目安(両眼) |
|---|---|---|
| プレシジョン ワン(30枚) | 3,000円(中間値) | 約72,000円 |
| プレシジョン ワン(90枚活用) | ※まとめ買いでさらに削減 | — |
| オアシス MAX | 4,500円(中間値) | 約108,000円 |
→ 年間で約36,000円、月あたり約3,000円の差。
90枚入りを活用したプレシジョンワンと比べると、差はさらに広がります。 「月3,000円でブルーライトカックと最新TearStableを得るか」——これが選択の実質的なコスト感覚です。
まとめ:「コスパ+とろけるうるおい」か「ブルーライトカット+Dk/t 147+完全なラインナップ」か
| 比較ポイント | プレシジョン ワン | オアシス MAX |
|---|---|---|
| うるおい技術 | スマートサーフェス(表面80%以上) | TearStable(涙との一体化) |
| ブルーライトカット | なし | あり(HEVフィルター) |
| UVカック | Class1(UV-A96%・UV-B99%以上) | Class1 |
| Dk/t | 100 | 147 |
| 90枚入り | あり | あり |
| 遠近両用 | – | あり |
| 年間コスト目安 | 約72,000円 | 約108,000円 |
「ブルーライトカットが必要かどうか」——これがこの比較の最もシンプルな決め手です。
PC・スマートフォン長時間使用が多い方にはオアシスMAX、コスパを優先する方にはプレシジョンワン。
どちらを選んでも必ず眼科でトライアルを試してみてください。
あなたにとっての「1日中快適なコンタクト」が見つかることを、現役検査員として心から願っています!
「プレシジョンワンの90枚コスパ+Class1 UV、最高の組み合わせです!」「オアシスMAXのブルーライトカット、PC仕事が多い私にぴったり」など、ぜひ教えてくださいね💕









