アキュビューの1DAY 3シリーズ徹底比較!モイスト・オアシス・オアシスMAX、結局どれがいいの?現役検査員が全部解説します

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「アキュビューにしようと思ったけど、種類が多すぎて選べない……」

コンタクトを選ぼうとして、こんな状況になったことはありませんか?

「モイスト・オアシス・オアシスMAX、全部アキュビューなのに何が違うの?」
「モイストで十分?それともオアシスにアップグレードした方がいい?」
「オアシスMAXのブルーライトカットって、本当に効果があるの?」
「値段の差に見合うアップグレードがあるの?」
「はじめてコンタクトを作るなら、どのシリーズがいい?」

わたしは現役のコンタクト検査員として、「アキュビューにしようと思うんですが、どのシリーズがいいですか?」という相談を受けることが一番多いかもしれません。

ワンデーアキュビューモイスト・オアシス・オアシスMAXの3シリーズは、すべてジョンソン・エンド・ジョンソンが展開するアキュビューブランドの1DAYレンズ。 同じ会社のレンズでありながら、含水率・素材技術・価格がすべて違うという、わかりやすいようで実は奥が深い3段階の構成になっています。

この記事では、この3シリーズを「素材・含水率・うるおい技術・UVカット・ブルーライトカット・乱視用・価格」の全方位から、現役検査員の視点で徹底的に比較します。

「アキュビューの中でどれを選べばいいのか」——この記事を読み終わった頃には、あなたにぴったりのシリーズが見えてくるはずです。

ワンデー オアシス MAX

ワンデー アキュビュー オアシス MAX

ワンデー オアシス

ワンデー アキュビュー オアシス

ワンデー モイスト

ワンデー アキュビュー モイスト

この記事でわかること

  • 3シリーズの素材(非シリコーン vs シリコーンHG)と含水率の違い
  • 「ラクリオン」「HydraLuxe」「TearStable」、技術の進化ポイント
  • ブルーライトカット(HEVフィルター)はオアシスMAXだけの機能
  • 乱視用・遠近両用の選択肢の違い
  • 価格差は年間でどれくらいになるか
  • 「こんな方にはモイスト」「オアシス」「オアシスMAX」の判断基準

目次

まずは3シリーズを一気に比較——スペック一覧表

まず、3つのレンズを横並びで見てみましょう。

ワンデーアキュビューモイスト・オアシス・オアシスMAX スペック比較表

項目ワンデー アキュビュー モイストワンデー アキュビュー オアシスワンデー アキュビュー オアシス MAX
位置づけエントリーシリーズミドルシリーズフラッグシップ(2024年発売)
素材非シリコーンHG(エタフィルコンA)シリコーンHG(セノフィルコンA)シリコーンHG
うるおい技術ラクリオンテクノロジーHydraLuxeテクノロジーTearStableテクノロジー
含水率58%(高含水)38%(低含水)38%(低含水)
Dk/t121(公式値)121(公式値)
ブルーライトカットなしなしあり(HEVフィルター・55〜60%以上)
UVカットありありあり+HEVフィルター
BC8.5mm8.5mm / 9.0mm8.4mm
DIA14.2mm14.3mm
乱視用ありありあり
遠近両用ありありあり(マルチフォーカル)
参考価格(30枚)2,200〜3,200円程度3,000〜3,800円程度3,500〜5,500円程度
ゆずあん

3シリーズの最大の分岐点は「モイストだけが非シリコーン・高含水58%、オアシス・オアシスMAXはシリコーンHG・低含水38%」という素材の違いです。そしてオアシスとオアシスMAXの違いは「ブルーライトカット(HEVフィルター)の有無」が最大のポイントになります。この2つの分岐を理解すると、自分に合うシリーズが一気に絞り込めます!


3シリーズの「うるおい技術の進化」を理解する

モイスト:「ラクリオンテクノロジー」——天然の涙に似た成分で快適に

「ラクリオンテクノロジー」は、天然の涙に含まれる成分に似た保水成分(PVP)をレンズ素材に永久的に組み込んだ技術です。

  • 含水率58%という高含水で、つけた瞬間のみずみずしさが特徴
  • 非シリコーン素材のため、シリコーン系が苦手な方にも向く
  • 薄くてやわらかく、装着しやすいレンズ設計

オアシス:「HydraLuxeテクノロジー」——涙のムチン層を模倣して摩擦をゼロに

「HydraLuxe(ハイドラルクス)テクノロジー」は、涙の主成分であるムチン層に似た保湿成分をシリコーンHGレンズに練り込み、「まばたきの摩擦をゼロにする」ことを目指した技術です。

  • 低含水(38%)のシリコーンHGで安定性が高い
  • 「コンタクトをつけていることを忘れる」装用感を追求
  • Dk/t 121という高い酸素透過率

オアシスMAX:「TearStableテクノロジー」——涙と一体化して夕方まで安定

「TearStable(ティアステイブル)テクノロジー」は、保湿成分をレンズ全体に行き渡らせることで、涙の層をレンズと一体化させ、朝から夕方まで安定したうるおいを維持することを目指した最新技術です。

  • オアシスと同じDk/t 121・含水率38%のシリコーンHG素材
  • HydraLuxeからTearStableへの技術的な進化
  • さらに「HEVフィルター」によるブルーライトカット機能を搭載(業界初)

技術の進化を一言でまとめると

モイスト(ラクリオン):

「涙に似た成分を高含水素材に組み込む」→ つけた瞬間のみずみずしさ

オアシス(HydraLuxe):

「涙のムチン層を模倣し、シリコーンHGで摩擦ゼロへ」→ 夕方まで乾きにくい

オアシスMAX(TearStable+HEVフィルター):

「涙と完全に一体化+ブルーライトカット」→ 夕方まで安定+光のダメージも防御

ワンデー オアシス MAX

ワンデー アキュビュー オアシス MAX

ワンデー オアシス

ワンデー アキュビュー オアシス

ワンデー モイスト

ワンデー アキュビュー モイスト

素材の分岐点——「非シリコーン」と「シリコーンHG」

3シリーズで最初に理解しておきたいのが「モイストだけが非シリコーン」という素材の違いです。

モイストが非シリコーンの理由

モイストのエタフィルコンAは非シリコーンハイドロゲル素材で、水分を通じて酸素を届けます。 高含水(58%)による酸素透過性を確保していますが、シリコーンHGと比べると数値は低めです。

オアシス・MAXがシリコーンHGである理由

オアシスシリーズのセノフィルコンA(シリコーンHG)は、シリコーン素材がレンズ自体を通じて直接酸素を届けます。 含水率38%という低含水でも、Dk/t 121という高い酸素透過率を実現できています。

どちらの素材が自分に合うか

モイスト(非シリコーン)オアシス・MAX(シリコーンHG)
長時間装用(10時間以上)△ 注意が必要◎ 安心
シリコーン系が苦手だった◎ 向いている△ 検討が必要
高含水のみずみずしさが好き◎ 向いている△ 低含水で感触が異なる
乾燥対策を最優先したい△ 蒸発しやすい特性も◎ 低含水で安定しやすい

オアシスとオアシスMAXの違い——ブルーライトカットという決定的差

「オアシスとオアシスMAXって、結局何が違うの?」という質問はとても多いです。

同じ点:素材・含水率・Dk/t

オアシスとオアシスMAXは、以下が共通しています。

  • シリコーンHG素材
  • 含水率38%
  • Dk/t 121
  • UVカット機能あり
  • 乱視用・遠近両用ラインナップあり

違う点①:うるおい技術(HydraLuxe → TearStable)

HydraLuxeからTearStableへの技術更新により、「涙の層との一体感・安定性」がさらに向上しています。

違う点②:ブルーライトカット(HEVフィルター)

これがオアシスMAXだけの最大の特徴です。

「HEV(High Energy Visible light)フィルター」により、380〜450nmの短波長光(ブルーライト域を含む)を約55〜60%以上カット。

ブルーライトカットが必要な方の目安:

  • PC・スマホを1日6時間以上使っている
  • 就寝前のスマホ使用が多い
  • 眼精疲労が気になっている

違う点③:価格差

30枚あたりで約500〜1,700円程度の差があります。 「ブルーライトカット機能に月100〜150円程度の価値を感じるか」が選択の分岐点になります。

ワンデー オアシス MAX

ワンデー アキュビュー オアシス MAX

ワンデー オアシス

ワンデー アキュビュー オアシス

ワンデー モイスト

ワンデー アキュビュー モイスト

それぞれの「プラスポイント」と「マイナスポイント」

ワンデーアキュビューモイストのプラスポイント

① 3シリーズの中で最もコスパが良い

2,200〜3,200円程度という、アキュビューシリーズの入門として選びやすい価格帯です。

② 高含水(58%)のみずみずしいつけ心地

高含水ならではのなじみやすい装用感で、コンタクト初心者にも使いやすいレンズです。

③ 乱視用・遠近両用ラインナップが充実

乱視用は「まばたきの力を利用した独自設計」、マルチフォーカルも展開。

④ 非シリコーンで、シリコーン系が苦手な方にも向く

ワンデーアキュビューモイストのマイナスポイント

① 酸素透過率がオアシス・MAXより低い

非シリコーン素材のため、長時間装用には注意が必要な場合があります。

② ブルーライトカット機能なし


ワンデーアキュビューオアシスのプラスポイント

① Dk/t 121・HydraLuxeによる高い快適性

シリコーンHGの高酸素透過率と、HydraLuxeのムチン模倣技術を組み合わせた実績ある設計です。

② 幅広いBCバリエーション(8.5mm / 9.0mm)

さまざまな目の形状に対応できる2種類のBCが用意されています。

③ コンタクトジプシーから卒業したという声が多い

「いろいろなレンズを試してきたけど、オアシスで落ち着いた」という長期ユーザーが多いシリーズです。

ワンデーアキュビューオアシスのマイナスポイント

① ブルーライトカット機能なし

この点がオアシスMAXとの最大の差です。

② オアシスMAXが登場してからは「選ぶ理由」が少し問われるようになった

ブルーライトカットの価値を感じる方には、MAXへのアップグレードが選択肢になります。


ワンデーアキュビューオアシスMAXのプラスポイント

① HEVフィルターによるブルーライトカット(55〜60%以上)

3シリーズ唯一のブルーライトカット機能で、デジタルワーカーに刺さる設計です。

② TearStableテクノロジーによる「朝から夕方まで」の安定感

最新世代の技術による、涙との一体感を重視した設計です。

③ 乱視用・遠近両用も最新技術を継承

ワンデーアキュビューオアシスMAXのマイナスポイント

① 3シリーズの中で最も価格が高い

3,500〜5,500円程度という価格帯は、継続コストとして重く感じる方もいます。

② ブルーライトカットの効果は研究中の部分もある

現時点では「眼精疲労を直接改善する」という確立されたエビデンスはなく、効果の感じ方には個人差があります。

ワンデー オアシス MAX

ワンデー アキュビュー オアシス MAX

ワンデー オアシス

ワンデー アキュビュー オアシス

ワンデー モイスト

ワンデー アキュビュー モイスト

こんな方にはモイストがおすすめ

ワンデーアキュビューモイストが向いている方チェックリスト

  • [  ] はじめてコンタクトを作る・アキュビューを試したい
  • [  ] コンタクト代をできるだけ抑えたい
  • [  ] 高含水のみずみずしいつけ心地が好き
  • [  ] シリコーン系が合わなかった経験がある
  • [  ] 装用時間が比較的短め(8時間以内)

こんな方にはオアシスがおすすめ

ワンデーアキュビューオアシスが向いている方チェックリスト

  • [  ] 長時間装用(10時間以上)が多い
  • [  ] 夕方になるとコンタクトが乾燥してつらい
  • [  ] 「コンタクトジプシー」から卒業したい
  • [  ] ブルーライトカットは特に求めていない
  • [  ] シリコーンHGの安定した酸素供給を重視したい

こんな方にはオアシスMAXがおすすめ

ワンデーアキュビューオアシスMAXが向いている方チェックリスト

  • [  ] PC・スマホを1日6時間以上使っている
  • [  ] ブルーライトカット機能もコンタクトに求めたい
  • [  ] 最新世代の技術(TearStable)を試してみたい
  • [  ] 夕方の乾燥対策と光のダメージ対策を同時にしたい
  • [  ] アキュビューの中で最高スペックを使いたい

価格差を年間コストで見る——アップグレードのコスト感覚

年間コストのシミュレーション(両眼・毎日使用の場合)

シリーズ1箱(30枚)の価格目安年間コスト目安(両眼)
ワンデーアキュビューモイスト2,700円程度(中間値)約64,800円
ワンデーアキュビューオアシス3,400円程度(中間値)約81,600円
ワンデーアキュビューオアシスMAX4,500円程度(中間値)約108,000円

アップグレードのコスト差

  • モイスト→オアシス:年間約+16,800円(月+1,400円)
  • オアシス→オアシスMAX:年間約+26,400円(月+2,200円)
  • モイスト→オアシスMAX:年間約+43,200円(月+3,600円)

「月1,400円でシリコーンHGの安定感を買うか(モイスト→オアシス)」「月2,200円でブルーライトカットも手に入れるか(オアシス→MAX)」——この判断が、シリーズ選択の本質的な問いです。

ワンデー オアシス MAX

ワンデー アキュビュー オアシス MAX

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ワンデー モイスト

ワンデー アキュビュー モイスト

乱視用・遠近両用ラインナップで比較する

3シリーズすべてに乱視用・遠近両用のラインナップがありますが、それぞれ特徴があります。

乱視用の特徴

シリーズ乱視用の設計ポイント
モイスト乱視用まばたきの力を利用した安定機構
オアシス乱視用HydraLuxeを継承、シリコーンHGで高酸素
オアシスMAX乱視用TearStable+HEVフィルターも搭載

「乱視があってブルーライトカットも欲しい」という方には、オアシスMAXの乱視用が現時点で唯一の選択肢になります。


よくある質問(Q&A)——アキュビュー3シリーズのギモンを解決

Q. 初めてのコンタクトにはどのシリーズがいいですか?

A. 眼科でのトライアルを通じて合うものを選ぶのが基本ですが、予算を抑えたい場合はモイスト、長時間装用が想定される場合はオアシスから試してみることをおすすめします。

Q. モイストとオアシスって、装用感はどれくらい違いますか?

A. 個人差がありますが、「モイストはつけた瞬間のみずみずしさが際立つ、オアシスは夕方まで安定して乾燥しにくい」という違いを感じる方が多いです。

「つけ始めの感覚」vs「長時間後の安定感」のどちらを重視するかが選び方のポイントになります。

Q. オアシスとオアシスMAX、価格差分の価値はありますか?

A. PC・スマホを長時間使う方・ブルーライト対策に関心がある方には、価格差に見合う価値を感じる可能性があります。

一方でブルーライトカットの眼精疲労への効果は研究中の部分もあり、「価格差を払ってまで必要か」は個人の判断になります。

Q. 乱視+ブルーライトカットの両立はできますか?

A. ワンデーアキュビューオアシスMAXの乱視用(トーリック)が現時点で対応しています。

ブルーライトカット機能付きの乱視用コンタクトとしては貴重な選択肢です。

Q. モイストからオアシスに変えるとき、注意することはありますか?

A. 含水率が58%→38%に大幅に変わるため、つけた瞬間の感覚が変わります。

また素材が非シリコーン→シリコーンHGに変わるため、素材の感触も変わる場合があります。 眼科で両方のトライアルを試してから切り替えることをおすすめします。


まとめ:3シリーズを「コスパ・長時間装用・光対策」の3軸で選ぼう

この記事でお伝えしてきたことを最後に整理します。

3シリーズ最終比較まとめ

項目モイストオアシスオアシスMAX
素材非シリコーンシリコーンHGシリコーンHG
含水率58%38%38%
うるおい技術ラクリオンHydraLuxeTearStable
ブルーライトカットなしなしあり(HEVフィルター)
Dk/t121121
年間コスト目安約64,800円約81,600円約108,000円

選び方の最終チェック

「コスパ重視・コンタクト初心者・シリコーン系が苦手」

→ ワンデーアキュビューモイスト

「長時間装用が多い・夕方の乾燥が悩み・コンタクトジプシー卒業」

→ ワンデーアキュビューオアシス

「PC・スマホを長時間使う・ブルーライト対策もしたい・最高スペック」

→ ワンデーアキュビューオアシスMAX

「乱視+ブルーライトカットを両立したい」

→ ワンデーアキュビューオアシスMAX(乱視用)

アキュビューの3シリーズは「エントリー→中級→フラッグシップ」という明確な進化の方向性を持ちながら、それぞれが独自の価値を持っています。

「何を最優先するか」が明確になれば、3シリーズの中からあなたにぴったりの1枚が見つかるはずです。

迷ったときは、ぜひ眼科でトライアルを通じて実際の装用感を比較してみてください。 同じアキュビューでも、試してみると「自分にはこれだ!」という感覚がきっとあるはずです。

あなたにとっての「1日中快適なアキュビュー」が、この記事を通じて見つかることを、現役検査員として心から願っています!


「モイストからオアシスに変えたら夕方の乾燥が全然違いました!」「MAXのブルーライトカット、PC作業の後が楽になった気がします」「はじめてのコンタクトにモイストを選んで大正解でした」など、ぜひ教えてくださいね💕 みなさんの声がわたしの励みになります!

ワンデー オアシス MAX

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