アキュビュー オアシス(2WEEK) と エアオプティクス(2WEEK)、結局どっちがいいの?低含水レンズの2大ブランドを現役検査員が徹底比較します

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「2WEEKコンタクトの定番、アキュビューオアシスとエアオプティクス。結局どっちを選べばいいの?」

コンタクトショップでこの2つのパッケージを並べて、こんな風に迷ったことはありませんか?

  • 「どちらも『低含水』ってアピールしてるけど、何が違うの?」
  • 「エアオプティクスの『花粉やPM2.5をブロック』ってどういう仕組み?」
  • 「アキュビューオアシスは有名だけど、エアオプティクスとの違いがよくわからない」
  • 「結局、自分にはどっちが合うんだろう」

わたしは現役のコンタクト検査員として、お客様に「どのレンズが合いますか?」と聞かれる機会が本当に多いです。

そして、アキュビューオアシス(2WEEK)とエアオプティクス(2WEEK)はどちらも「低含水でシリコーンハイドロゲル」という同じカテゴリに属する、いわば「2WEEK低含水レンズ界のツートップ」なんです。

でも実は、この2つ、「うるおいの守り方」と「汚れへの考え方」で、はっきりとした個性の違いがあります。

この記事では、アキュビューオアシス(2WEEK)とエアオプティクス(2WEEK)を「素材・含水率・Dk値・花粉対策・乱視用・遠近両用・価格」など、現役検査員の視点で徹底的に比較します。

「自分にはどっちが合いそうか」——この記事を読み終わった頃には、きっとハッキリ見えてくるはずです。

オアシス

アキュビュー オアシス

エアオプティクス

エア オプティクス プラス ハイドラグライド

この記事でわかること

  • アキュビューオアシスの「ハイドラクリアプラステクノロジー」とは何か
  • エアオプティクスの「スマートシールド+ハイドラグライド」とは何か
  • スペック(Dk値・含水率・直径・UVカット)の比較
  • それぞれの「プラスポイント」「マイナスポイント」
  • 花粉・PM2.5・汚れへの強さで比較する
  • 「こんな方にはオアシス」「こんな方にはエアオプティクス」の判断基準

目次

まずは基本情報を比較——スペック一覧表

最初に、2つのレンズの基本スペックを並べて見てみましょう。

アキュビューオアシス(2WEEK) vs エアオプティクス(2WEEK) スペック比較表

項目アキュビュー オアシス(2WEEK)エアオプティクス プラス ハイドラグライド(2WEEK)
メーカージョンソン・エンド・ジョンソンアルコン
素材シリコーンハイドロゲル(セノフィルコンA)シリコーンハイドロゲル(非イオン性)
含水率38%33%
酸素透過係数(Dk)103112
酸素流量率(裸眼比)約98%約98%
技術名ハイドラクリアプラステクノロジースマートシールドテクノロジー+ハイドラグライドモイスチャーマトリックス
汚れ対策保湿成分による快適性花粉・PM2.5・タンパク汚れの付着をブロック
ベースカーブ8.4mm / 8.8mm8.6mm
直径(DIA)14.0mm
UVカットあり
1箱あたり枚数6枚6枚
乱視用ありあり
遠近両用あり(マルチフォーカル)あり(マルチフォーカル)
ゆずあん

この2つを比べるときに最初に注目してほしいのが「含水率」です。アキュビューオアシスは38%、エアオプティクスは33%——どちらも低含水レンズですが、エアオプティクスの方がさらに低含水です。一般的に含水率が低いほど乾燥による影響を受けにくいとされていますが、それぞれのブランドが「低含水のデメリット(硬さ・異物感)」をどう克服しているかに注目すると、選び方が見えてきます。


「ハイドラクリアプラス」vs「スマートシールド+ハイドラグライド」——うるおいと汚れ対策の違い

アキュビューオアシス:「ハイドラクリアプラステクノロジー」——低含水×保湿成分

アキュビューオアシス(2WEEK)の核となる技術は、「ハイドラクリアプラステクノロジー」です。

シリコーンハイドロゲル素材(含水率38%)に保湿成分をレンズ内部に練り込むことで、低含水ゆえの「硬さ・異物感」を和らげ、涙との親和性を高めています。

エアオプティクス:「スマートシールドテクノロジー」+「ハイドラグライドモイスチャーマトリックス」——汚れをブロックしながらうるおう

エアオプティクス(2WEEK)の核となる技術は、2つの技術の組み合わせです。

①「スマートシールドテクノロジー」

親水性保護膜でレンズの表面を覆うことで、花粉・PM2.5・タンパク質などの汚れの付着・沈着をブロックします。 非イオン性の素材を採用しているため、化粧品などの脂質汚れやレンズの乾燥もブロックするとされています。

②「ハイドラグライドモイスチャーマトリックス」

レンズの表面に涙を引き寄せて「うるおいベール」を形成する技術です。 「交換日まで汚れにくく、乾きにくい」というコンセプトのもと、低含水(33%)でありながらうるおいを保つ設計になっています。

2つの技術の発想の違いをイメージで比較

アキュビューオアシス
(ハイドラクリアプラス)
エアオプティクス
(スマートシールド+ハイドラグライド)
「低含水素材に保湿成分を練り込んで、涙との親和性を高める」
 → うるおいの「内側からのアプローチ」
「表面を保護膜で覆って汚れをブロックしながら、涙を引き寄せてうるおう」
 → 「汚れ対策」「うるおい」を同時に実現する”外側からのアプローチ”

特にエアオプティクスは、「花粉・PM2.5・タンパク汚れをブロックする」という、汚れ対策を前面に打ち出しているのが大きな特徴です。


それぞれの「プラスポイント」と「マイナスポイント」

アキュビューオアシス(2WEEK)のプラスポイント

① 長年の実績とブランド力

2WEEKシリコーンハイドロゲルの先駆けとして、長期間にわたり高い評価を得ているレンズです。

② UVカット機能あり

紫外線対策をレンズ自体で行えます。

③ 1DAY版との技術的な連続性

1DAY版(ワンデーアキュビューオアシス・オアシスMAX)と技術的なつながりがあり、併用・切り替えがしやすいです。

アキュビューオアシス(2WEEK)のマイナスポイント

① 「汚れをブロックする」という打ち出し方は控えめ

ハイドラクリアプラスはうるおいの快適性を重視した技術ですが、エアオプティクスのような「花粉・PM2.5を物理的にブロックする」という訴求は明確ではありません。

② 価格帯はやや高めの傾向

ブランド力・実績のあるレンズとして、価格帯は標準的〜やや高めに位置することが多いです。


エアオプティクス(2WEEK)のプラスポイント

① 花粉・PM2.5・タンパク汚れをブロックする独自設計

スマートシールドテクノロジーによって、汚れの付着・沈着を防ぐという明確な機能性があります。 花粉症シーズンのコンタクト選びで悩んでいる方には、特に刺さりやすいポイントです。

② 化粧品の脂質汚れにも対応

非イオン性素材のため、化粧品由来の脂質汚れがつきにくいとされています。 メイクをする女性ユーザーにとって安心材料になります。

③ 酸素透過係数112という高水準

低含水(33%)でありながら、高い酸素透過性を実現しています。

④ 手に取りやすい価格帯

価格.comの参考価格では、6枚あたり1,670円程度(1枚あたり278円程度)という、コスパの良さも魅力です。

エアオプティクス(2WEEK)のマイナスポイント

① 含水率33%——低含水レンズの中でもさらに低い

低含水レンズに慣れていない方は、最初に「しっかりした・硬め」の感触を感じることがあります(これは欠点ではなく特性です)。

② UVカット機能の明記が限定的

アキュビューオアシスと比べると、UVカット機能の打ち出しは前面に出ていません。購入時にパッケージ表記を確認することをおすすめします。

オアシス

アキュビュー オアシス

エアオプティクス

エア オプティクス プラス ハイドラグライド

こんな方にはアキュビューオアシス(2WEEK)がおすすめ

✅ アキュビューオアシス(2WEEK)が向いている方チェックリスト

  • [  ] 長年の実績・ブランドの安心感を重視したい
  • [  ] UVカット機能をレンズに求めたい
  • [  ] 1DAY版のアキュビューオアシスシリーズも使ったことがある・併用したい
  • [  ] 度数の高い方でも安定した酸素透過率を求めたい
  • [  ] 「みんなが使っている定番ブランド」という安心感が欲しい

アキュビューオアシス(2WEEK)は「実績×UVカット×ブランド力」という、総合力で選びたい方に特にマッチします。


こんな方にはエアオプティクス(2WEEK)がおすすめ

✅ エアオプティクス(2WEEK)が向いている方チェックリスト

  • [  ] 花粉症・ハウスダストアレルギーがある
  • [  ] PM2.5や大気汚染が気になる地域に住んでいる
  • [  ] 毎日メイクをするので、化粧品の汚れ付着が気になる
  • [  ] コスパの良い2WEEKレンズを探している
  • [ ] 「汚れに強い」という機能性を重視したい

エアオプティクス(2WEEK)は「花粉・PM2.5・化粧品汚れへの強さ」という、アレルギー・汚れ対策を重視する方に特にマッチします。


花粉・PM2.5対策で比較する——アレルギーシーズンにどちらを選ぶべきか

このブログでは花粉シーズンのコンタクト選びについて何度もお伝えしてきましたが、この2つのレンズを花粉・PM2.5対策という観点で比較してみましょう。

エアオプティクスの「スマートシールドテクノロジー」の強み

エアオプティクスは公式に「花粉やPM2.5、タンパク質などの汚れの付着・沈着をブロック」すると明記されています。

花粉シーズンにレンズの表面に花粉・PM2.5が付着すると:

  • 目のかゆみ・異物感の悪化
  • 視界のかすみ
  • アレルギー症状の悪化

スマートシールドテクノロジーは、これらの付着そのものを防ぐ方向性のアプローチです。

アキュビューオアシスでの花粉対策

アキュビューオアシスにも「ハイドラクリアプラス」による快適性向上の効果はありますが、「花粉・PM2.5を物理的にブロックする」という機能性は前面に打ち出されていません。

花粉対策を最優先するなら、現時点での情報としてはエアオプティクスの方が「花粉・PM2.5対策」を明確に訴求しているという点は、選択の参考になります。


乱視用・遠近両用ラインナップで比較する

2WEEKレンズは「長く使う」前提のため、乱視用・遠近両用のラインナップの充実度も大切な比較ポイントです。

アキュビューオアシス 乱視用・遠近両用

  • 乱視用: まばたきの力を利用した独自設計で、目の動き・姿勢が変わっても安定した視界を実現
  • 遠近両用: アキュビューオアシス マルチフォーカルとして展開

エアオプティクス 乱視用・遠近両用

  • 乱視用: エア オプティクス プラス ハイドラグライド 乱視用として展開、「最後の日まで、ずっとクリアで心地いい」というコンセプト
  • 遠近両用: エア オプティクス プラス ハイドラグライド マルチフォーカルとして展開、「手元から遠くまで自然でクリアな見え方」、独自のレンズ設計でどんな距離でもスムーズにピントが合う設計

乱視用・遠近両用を選ぶときのポイント:

どちらのブランドも乱視・老眼への対応ラインナップを持っていますが、実際の見え方の安定感は個人差が大きいため、眼科でのフィッティングを通じて確認することが大切です。


価格・コスパで比較する

価格帯の目安(6枚入り・参考)

レンズ名1箱(6枚)の価格目安1枚あたりの価格目安
アキュビュー オアシス2,500〜3,500円程度約417〜583円
エアオプティクス プラス ハイドラグライド1,670円〜程度約278円〜

※価格は販売店・キャンペーンによって変動します。購入時は最新価格をご確認ください。

コスパの考え方

価格.comの参考情報では、エアオプティクスの方が1枚あたりのコストを抑えられる傾向にあります。

「ブランドの実績・UVカット」を重視するならアキュビューオアシス、「コスパ+花粉・汚れ対策」を重視するならエアオプティクスという、それぞれの強みが価格帯にも表れています。

オアシス

アキュビュー オアシス

エアオプティクス

エア オプティクス プラス ハイドラグライド

2WEEKレンズだからこそ大切な「ケア用品」の選び方

2WEEKレンズは1DAYと違い、毎日のケアが品質維持に直結します。 どちらのレンズを選んでも、適切なケア用品の選択が快適さを左右します。

こすり洗いの重要性

シリコーンハイドロゲル素材は、油性の汚れ(皮脂・化粧品など)が付着しやすい傾向があります。 特にエアオプティクスは「汚れをブロックする」設計ですが、それでも毎晩のこすり洗いを徹底することで、スマートシールドの効果を長くキープできます。

レンズケースの管理

2WEEKレンズを使う以上、レンズケースの管理も重要です。 3ヶ月ごとの交換・毎日の洗浄を心がけることで、レンズ自体の性能を十分に発揮できます。


「今使っているレンズから変える」ときのポイント

エアオプティクス → アキュビューオアシスに変える場合

「エアオプティクスは良いけど、UVカット機能も欲しい」「もっとブランドの実績があるレンズを試したい」という方は、アキュビューオアシスへの変更でUVカットと長年の実績による安定感を得られます。

アキュビューオアシス → エアオプティクスに変える場合

「アキュビューオアシスは良いけど、花粉シーズンの汚れ付着が気になる」「コスパの良い2WEEKレンズを試したい」という方は、エアオプティクスへの変更でスマートシールドテクノロジーによる汚れ対策と、コスパの良さを体感できる可能性があります。

レンズ変更時の注意点

エアオプティクス(含水率33%)はアキュビューオアシス(含水率38%)よりさらに低含水のため、変更後の最初の数日間は「より硬さを感じる」という方もいます。 慣れによって改善することもありますが、強い違和感が続く場合は眼科に相談することをおすすめします。


よくある質問(Q&A)——オアシス・エアオプティクスのギモンを解決

Q. 含水率38%と33%、どちらの方が乾燥に強いですか?

A. 一般的には含水率が低いほど、水分蒸発による影響を受けにくいとされています。

そのため数値だけで見るとエアオプティクス(33%)の方が低含水ですが、アキュビューオアシスもハイドラクリアプラステクノロジーで乾燥対策をしています。 「数値の大小」よりも、それぞれの「うるおいを保つ技術」と自分の装用感を比較することをおすすめします。

Q. 花粉症がひどいのですが、コンタクトを変えるだけで症状は改善しますか?

A. コンタクトを変えるだけで花粉症そのものが治るわけではありませんが、エアオプティクスのようにレンズへの花粉付着をブロックする設計は、コンタクト経由の症状悪化を軽減する一助になる可能性があります。

花粉症対策は「コンタクトの選び方」だけでなく、目薬・環境対策・1DAYへの切り替えなど複数の対策を組み合わせることが大切です。

Q. メイクをする女性には、どちらが向いていますか?

A. エアオプティクスは「化粧品などの脂質汚れをブロックする」という非イオン性素材の特性があり、メイクをする方にとって安心材料の一つになります。

ただしどちらのレンズでも、メイク前にコンタクトを入れる・クレンジング前にコンタクトを外すという正しい順番を守ることが、汚れ対策の基本になります。

Q. UVカットが気になります。どちらを選ぶべきですか?

A. アキュビューオアシスはUVカット機能が明記されています。

エアオプティクスは製品ラインナップによってUVカットの表記が異なる場合があるため、購入前にパッケージまたは公式情報で確認することをおすすめします。 UVカットを最優先する場合は、アキュビューオアシスを基準に検討するとよいでしょう。

Q. コスパを重視する場合、どちらがおすすめですか?

A. 価格.comの参考情報では、エアオプティクスの方が1枚あたりのコストを抑えやすい傾向にあります。

ただし「コスパが良い=自分に合う」とは限りません。 まずは両方を試し装用して、自分の目に合う方を確認した上で、コスパも含めて継続するレンズを選ぶことをおすすめします。


まとめ:どちらも優秀な低含水レンズ。「何を重視するか」で選ぼう

この記事でお伝えしてきたことを最後に整理します。

アキュビューオアシス(2WEEK)・エアオプティクス(2WEEK) 比較まとめ

項目アキュビュー オアシスエアオプティクス
技術の方向性低含水+保湿成分(ハイドラクリアプラス)汚れブロック+うるおい引き寄せ(スマートシールド+ハイドラグライド)
含水率38%33%
Dk値103112
UVカットありラインナップにより異なる
花粉・PM2.5対策明確な訴求はなし明確に訴求あり
価格帯やや高め手に取りやすい
向いている方ブランドの実績・UVカット重視花粉・汚れ対策・コスパ重視

選び方の最終チェック

「長年の実績・ブランドの安心感を重視したい」

→ アキュビュー オアシス(2WEEK)

「花粉症・PM2.5対策をコンタクトでもしたい」

→ エアオプティクス(2WEEK)

「UVカット機能をレンズに求めたい」

→ アキュビュー オアシス(2WEEK)

「コスパの良い2WEEKレンズを探している」

→ エアオプティクス(2WEEK)

「メイクをするので化粧品汚れが気になる」

→ エアオプティクス(2WEEK)

どちらも「低含水×シリコーンハイドロゲル」という同じカテゴリでありながら、「ブランドの実績・UVカット」を取るか「汚れ対策・コスパ」を取るかで、はっきりと個性が分かれる2つのレンズでした。

迷ったときは、ぜひ眼科で両方を試し装用してみることをおすすめします。 特に花粉シーズンが近い方は、エアオプティクスのスマートシールドテクノロジーを試してみる価値がありそうです。

あなたにとっての「2週間ずっと快適」が、この記事を通じて見つかることを、現役検査員として心から願っています!


「エアオプティクスにしてから花粉の時期が楽になりました!」「オアシスのUVカット、安心です」など、ぜひ教えてくださいね💕 みなさんの声がわたしの励みになります!

オアシス

アキュビュー オアシス

エアオプティクス

エア オプティクス プラス ハイドラグライド

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